2022-09-11 [読書日記]若松英輔「見えない道標」(15) 読書日記 エッセイ 評論 若松英輔 群像 今日から(歯茎の手術跡の痛みにうーんうーんと言いながら)読みはじめた。「群像」2022年9月号掲載。同世代の方なのだが、読みの鋭さ、論理的思考と繊細な感受性のバランスのよさ、それらに圧倒されっぱなしの状態。だが不思議と若い頃の自分のふがいなさや学びが浅かったことへの劣等感を覚えることはない。ということは、この作品は見えない読み手を尊重する書き方ができているのかもしれないなあ。エックハルトや茨木のり子を読むと、こういうやさしい人になれる…のかな。俺、読んだことないや。 群像 2022年 09 月号 [雑誌] 講談社 Amazon 群像 2022年 10 月号 [雑誌] 講談社 Amazon 悲しみの秘義 (文春文庫) 作者:若松 英輔 文藝春秋 Amazon 亡き者たちの訪れ 作者:若松 英輔 亜紀書房 Amazon 別冊NHK100分de名著 読書の学校 若松英輔 特別授業『自分の感受性くらい』 作者:若松 英輔 NHK出版 Amazon