わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

てんてこ舞いだが

 夜中に肋間神経痛の激痛で目が覚めた。だが五時四十分、きちんと起きると痛みが特別強くなっていたわけではないので、おそらく寝相が影響したのだろう。だが、動きとはあまり関係のない痛みだと思うのだが。不思議だ。

 仕事。朝イチ、そして十四時に打ち合わせ。急ぎの依頼、多数。年末の慌ただしさは今がピークで、おそらく来週いっぱいというところ。痛みと忙しさとでてんてこ舞いだが、思っていたほどの苛酷さではない。むしろ、仕事に集中できれば痛みを忘れることができ、快適ですらある。あとは、どうやって時間を管理しやりくりするか。そこだけだ。

 夕方、図書館へ。借りていた資料用の書籍を返却。

 夕食は妻が外出ついでに買ってきてくれた、甘鯛と合鴨の弁当。うまし。

 

 鷲田清一「所有について(19)」(「群像」2022年12月号掲載)。免疫という概念と所有という概念の関連性。所有とは他を排除すること。しかし、自己とは外部による干渉によってはじめて自己完結される。他が存在しなければ免疫という概念は生まれず、同時に自己も確立されない。…この「自己」の無限的な拡大と外部との同一化が、エヴァンゲリオンの「人類補完計画」なのかな。全然関係がない話だけど。