わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

肋間神経痛と、自由の対義語としての「免疫」

 五時四十分起床。夜中に二度ほど、背中と胸の痛みで目が覚めた。激痛というほどではないので痛み以外の理由で起きてしまっただけなのかもしれないが、実際のところはどうなのか。

 身支度、動物たちの世話、朝食、そして仕事開始。購入したてのiMacは絶好調だが、OSも使うソフトも同じだから大きく変わった、進化したという実感は起動時以外はそれほど感じない。だが作業は確実に効率化できている。それがうれしい。

 
 
 
 
 
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A post shared by 五十畑裕詞 (@catkicker001)

 肋間神経痛の痛みは仕事に支障を来すほどではないが、それなりにしんどくはある。もしかして筋膜か、と考え、昼食後にフォームローラーで背中、胸、脇からアバラにかけてをコロコロやってみたら、かなりラクになった。もしかしたら筋膜が原因の一つなのかもしれない。

 十六時頃まで仕事。予定していたところまで終わったので手を止め、フォームローラーによる筋膜リリースとストレッチを、一時間かけてやってみた。手応えを感じる。

 コーヒーとシュトーレンで休憩。ストレッチし過ぎたのか、疲労を感じたので一時間ほど仮眠。

 夕食は妻が豚肉の塩麹漬けをグリルしてくれた。ウチの妻はお肉をつけ焼きにするのが本当にうまい。ありがとう。

 

 鷲田清一「所有について(19)空白のトポス?」(「群像」2022年12月号掲載)。個人の自由の根源を所有という概念から考えようとすると、「免疫」という概念につながっていくという。自由とは自己を所有することであり、それは他者から自己を守り他者を排除することになる。これは、コミュニティの形成とは正反対の行為。この考え方を突き詰めていくと、資本主義が富の集中と格差を生み出してしまうことの原因がなんとなく見えてくる気がする。だからこそ、現代の資本主義に生きるぼくらはコミュニティを大切にしなければならない。

 

 

 

 

 

「聴く」ことの力

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