わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

痛んでいることを思い出し

 五時四十分起床。帯状疱疹の肋間神経痛はまだ続いている。夜中には相変わらず目が覚めてしまうのだが、痛みのピークは夜から明け方にかけてらしく、日中はそれなりに痛むものの、仕事に集中しているからか、デスクに向かっているときはほとんど気にならない。トイレやら食事やらに立ちあがると、その弾みに痛みがぶり返し、というより痛んでいることを思い出し、アタタタタ、と声を漏らすことになる。ネットで肋間神経痛のツボの場所など調べて、食後に少しテレビを見ているときなどにグリグリやってみている。確かに効果はあるようで、ツボを押した瞬間とその後少しの間は、痛みが消える。ただ、これが一時しのぎなのか、それとも緩やかな回復の兆しなのかは、判断できない。とはいえ、症状はわずかにわずかに、軽減しつつあるのだが。月曜あたりと比べたら、月とすっぽんだ。

 仕事。某文具メーカーの営業ツール、某飲料メーカーの某ツール、そして某保険会社のパンフレット。やることは山積みだが、そろそろカラダとアタマをしっかり休めないと、おかしなことになってしまいそう。明日は午前中だけ働き、午後は休もうと思っている。たぶん、睡眠だな。

 夕食は久々に鍋を食べた。

 

 古井由吉「こんな日もある 競馬徒然草(22)」(「群像」2022年12月号掲載)。2009年11月の回想。ウオッカスーパーホーネットあたりの馬はぼくでも名前を聞いたことがある。だがそれよりも、冒頭の紅葉に関する描写が、小説の時よりチカラが抜けているぶんが、逆に魅力的になっている。名文だなあ。