五時前に目が覚めてしまったが、気付いたら五時四十分、ということはどうやら二度寝してしまったらしい。夢を見た気がするが、内容はさっぱり覚えていない。
仕事。某社のICTサービスの販促ツール。どうやってもうまくまとめることができず、台割もページ構成も、何度もやり直し続けていたのだが、ここに来てようやく完成形が見えてきた。それでも時折、迷ったりやり直したりを繰り返している。
古井由吉「こんな日もある 競馬徒然草(15)」(「群像」2022年5月号掲載)。2014年4月の競馬エッセイの再掲。桜舞う季節の描写もそこそこに(とはいえタイトでミニマムだが十分に美しい描写なのだが)、馬たちの活躍とそれを予想し結果を見守る著者の様子の描写が、やはりおもしろい。ま、ぼくは競馬についてはほぼ無知なのだが。