昨日の腹痛はどうやら便秘が原因。ノロ感染以来、便秘と下痢を繰り返している。朝まで痛んだ腹が排便すると一気にラクになったのだから、この仮説はおそらく正しい。若い頃、といっても30代後半か40代初めだったと思うが、その頃に感染したノロウイルスの症状は極めて軽く、寝込んだのは一日、その後は引きずったりなどしなかったというのに。加齢というのは恐ろしい。美しく歳を取ろう、なんて提案をする化粧品会社があるが、その美しさというのは健康面での衰えを隠すためのものなのか、それとも少しでもより健康でいつづけることが美しい加齢につながるということなのか。
五時四十分起床。
朝のうちは某保険会社のパンフレットに着手。
午後は取材。某ゼネコン企業のSDGs勉強会に立ち会う。
十七時三十分帰宅。少し休憩してからはひたすらメール対応と経理処理。お気に入りの作家/詩人である井戸川射子さんが芥川賞受賞。おめでたい!
夕食はチャーハンを食べた。
川崎徹「まだ生まれていない、三年後に生まれる」(「群像」2023年2月号掲載)。母親と姉の空襲体験、玉音放送、そして終戦直後の暮らし。文体は川崎さんらしく軽みがあるがしっかり本質を突いていると思う。