五時四十分起床。今朝の寒さは昨日の寒さとどう違う? 毎朝このように自問している。大まかな気温の差しか感じられないわけだが、それを克明に描写するのは難しい。大抵の場合、その時に感じた気温以外の微細なことは、身支度をしているうちに忘れてしまうからだ。
仕事。某案件の構成案。付箋をペタペタ、とアナログな方法で進めている。その後、銀行で事務処理。午後は別の案件の原稿、そしてさらに別の案件の修正。二十時すぎまで慌ただしく作業した。
夕食は義母がつくってくれて、義父が届けてくれた恵方巻き。うまし。食べすぎるのが問題だ。マメを撒いたら葵が大興奮。おもちゃだと思っている。…恵方巻きは「巻き」で、豆撒きは「撒き」、どちらも「まき」という音が入っていることに今気がついた。意味は違うわけだが。
母特製の恵方巻き(ちょっとだけ恵方向いてかじってあとは切り分けた)と先日田無神社でいただいてきた福豆と豆粒をもっと投げてほしい猫。#節分 #サイアミーズ #シャム猫 pic.twitter.com/UXTIVTklGK
— 梶原美穂2/23ねこまつりフェス出展@湯島 (@kajiyon) February 3, 2023
石沢麻依「獏、石榴ソース和え」(「群像」2023年2月号掲載)。世界観が、最近の名作『月の三相』とかなり近い感じ。