五時四十分起床。暖かくなるという予報だったが書斎は壁や床にまだなお冬の名残があるようで、いつまで経ってもうっすらと寒い。午前中は暖房を使って仕事した。
日曜日と祝日の谷間だから仕事している人は少ないかと思っていたが、実際はそんなことはない。さまざまなクライアントから不規則にメールが届く。対応に急を要するものも多く、だがなんとかいつもよりちょいとスペースを取った。
夕方、ウォーキングへ。外ではマスクを外す人がかなり増えた。
二十時、業務終了。鮭の西京焼きを食べた。
円城塔「見張りたち」(「群像」2023年4月号掲載)。テクノロジーが、人間の無意味な行動を次々と生み出していく……。虚構の上に成り立つ、本当に有効なのかどうかもわからない。