わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

顔が人みたいに

 五時四十分起床。すりこぎくらいの大きさの棒状で木のように固いが食感はサクサクしていていちごの味がするお菓子を三本ほど食べる夢を見た。

 仕事。某企業パンフレットのコピー。構成がまったくイメージできず、ほぼ一日中資料を読んではメモを取るのを繰り返した。

 夕方、ウォーキングへ。幅1メートルほどの歩道を歩いていると、ぼくの数メートル先に小学校高学年くらいの女の子が小型犬と散歩していた。すぐ追いついてしまいそうなので、ぼくは一度車道に出て、小走りで一人と一匹を追い抜いた。追い抜く瞬間、ワンコと目が合ったのですっと手を伸ばして指でちょいちょい、という仕草をしてみた。ぼくはそのまま数十メートル小走りしつづけたのだが、そのワンコが白から全速力で走ってきたから驚いた。追い抜かれそうになったのでまた走ったのだが、横並びになった瞬間にワンコを見てみたら、顔が人みたいに笑っていた。

 夕食はブリと空豆を食べた。

 

  須賀ケイ「蝶を追う」(「群像」2022年11月号掲載)。夫の決意。別れの描写がドライすぎて逆にせつない。