五時四十分起床。昨夜はかなり早く寝たというのに、いつもと変わらぬ時間に目が覚めた。
午前中は仕事。思っていたよりも効率よく進み、予定していたところまで終わらせることができたので、午後は休養に。長めにウォーキングし、ついでにスーパーをハシゴして買い出し。
夕食は野菜炒めと鶏ささみのスープをつくった。
川上弘美「栃木に飛んでいく」(「群像」2023年5月号)。還暦過ぎた男女の、バブルの頃の言葉で言えば「友だち以上恋人未満」的な関係がだらだらと続く連作短篇だが、若い男女との大きな違いは、そこに老いが微かに感じられるということ。時折、強烈な死の予感が猛スピードで登場人物たちのそばをかすめていく。