わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

川上弘美

かなり早く寝たというのに

五時四十分起床。昨夜はかなり早く寝たというのに、いつもと変わらぬ時間に目が覚めた。 午前中は仕事。思っていたよりも効率よく進み、予定していたところまで終わらせることができたので、午後は休養に。長めにウォーキングし、ついでにスーパーをハシゴし…

「賛否両論」

五時四十分起床。寒い朝。 九時、外出。中央線、山手線と乗り継いで浜松町へ。朝のラッシュアワーからは外れているので電車はさほど混雑していない。某イベント系案件のリハーサルに立ち会う。お弁当を出していただけたが、笠原さんの「賛否両論」のものだっ…

その都度、水をグビグビとやるものだから

五時二十分起床。昨夜は二十三時には寝てしまったから、いつもより長く眠ったことになるものの、ここ数日味わったことのない寝苦しさで数時間おきに目が覚めた。その都度、水をグビグビとやるものだから、トイレにも必ず行くことになる。目が覚めてから思い…

診察代として110円を払ったら

五時四十分起床。最近、高校時代の友人たちが夢によく出てくるようになった。今回は陸上部の先輩や同級生とサッカーをしていたが、いつの間にかその場所は肛門科クリニックの受付にすり替わっていた。診察代として110円を払ったら、別の患者にそれをカウンタ…

冷たい雨に毛が生えたような

五時四十分起床。朝から雪との予報だが、未明には降りはじめていたようだ。ただ、積もるような雪ではなく、雨混じりで重く、すぐ溶ける。大雪で身動きが取れなくなる、と天気予報やニュースが繰り返し報じていたが、交通マヒの状態を引き起こすまえに十分な…

川上弘美「そういう時に限って冷蔵庫の中のものが」

「群像」2021年5月号掲載の連作短篇。先月号の内容の延長にある。腐れ縁的な友人の男性と、出版社の担当編集者との意外な関係。人間関係の妙な距離感がおもしろい。不思議な接近があったり、縮まらない距離があったり。 群像 2021年 05 月号 [雑誌] 発売日: …

川上弘美「恋ははかない、あるいはプールの底のステーキ」

「群像」2019年1月号掲載。例の短篇小説特集。ある日本人の子どものアメリカでの生活の話が、あの淡々とした、そして半歩ほど現実からはみ出したような文体で語られる。 群像 2020年 01 月号 [雑誌] 作者: 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2019/12/07 メデ…