お気に入りの革靴をなくしてしまい、裸足で自転車に乗った夢を見た。小学生の時分、高校生の自分、新入社員のころの自分、そして今の自分がぐっちゃぐちゃに混じり合っていた。
五時四十分起床。
連休最終日。読書したり、うろついたりの一日。先日割ってしまったので急須を新調。急須は数年に一度、多い時は一年に数度、割ってしまう。複雑な形状だからだろうが、同時に自分がそそっかしいというのもあるのだろう。
夕食は牛モモ肉をステーキにして食べた。にんにく、塩、胡椒だけのシンプルな焼き方が合うようだ。
保坂和志「鉄の胡蝶は歳月は記憶は夢に彫るか(63)」(「群像」2023年11月号掲載)。戦争批判。