わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

多少気を使う程度で

 五時四十分起床。昨日の軽い熱中症から回復。いくぶん気だるさは残るものの大したダメージはない。しかし、これまた軽くだが寝違えたようだ。首の右側が痛む。とはいえまったく動かないわけではない。多少気を使う程度で、なんとかなる。

 土曜だが仕事。某高級筆記具メーカーの案件。数時間かかるかと思っていたが、いつもより睡眠時間がやや長かったのがよかったか、一時間で終わってしまった。ありがたい。おかげで午後は休みにすることができた。

 妻と義父母宅へ。父の日のプレゼントに、鮎の塩焼きとスマホケースをプレゼント。すこしゆっくりしてから、買い物に寄って帰宅。

 

 夜は比較的のんびり過ごした。

 

 井戸川射子「無形(最終回)」(「群像」2024年7月号掲載)読了。最後は、泥酔した母親を介抱する男の子の兄弟の様子で終わる。古い団地を巡る人間同士の希薄に思えるつながりが、実は不思議な部分で強くなり、しかしそれでも、自然と消えかかりそうになる。ラストが子どもたちで終わるのは、井戸川さんっぽいかなと思った。