わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

冷やし中華にシークワーサーの果汁をドバドバと

 五時四十分起床。昨夜は腹痛でランニングをリタイヤしてしまったが、その分いつもより距離が短く、帰宅後にしっかり過ぎるほど水分を取っていたためだろうか、恐れていたほど疲労は残っていない。腹痛と一緒に毒素が全部出てしまったか。そんな気分。

 午前中は仕事。某案件の取材の録音データをすべて文字起こしした。

 冷やし中華で昼食。タレに湘南ゴールドが入っているというちょっと変わったチルドの冷やし中華なのだが、それがほとんど感じられない。そして酸味が少ない。それならば、とカルディで買ったシークワーサーの果汁をドバドバとかけたら格段に美味くなった。

 午後は読書など。少しウォーキング、そして買い出し。

 夕食はソテー用の豚ロースを醤油・酒・みりん・にんにく・生姜に漬け込んでおいたものを焼いて食べた。うまし。疲労回復食、夏バテ回復食になるのかな。

 食べながら「べらぼう」。仇屋の話が馬鹿馬鹿しくて面白い。江戸時代の「ぼくが考えたバカな人」。

 

 星野太「九鬼周造(3)」(「群像」2025年8月号)。フッサール、そしてハイデガーとの交流。九鬼夫人曰く、フッサールはダンディで女性の扱いがうまく、逆にハイデガーは田舎もん丸出しだったらしい。

 フッサールは、解説書的なものは昔読んだけど『イデーン』などは未読。ハイデガーは、学生の頃に『存在と時間』に挑戦しようとするも、あっさり返り討ちにあった記憶がある。要するに、さっぱり読めなかった。