わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

切れ重なる

 五時四十分起床。身支度しているうちに、あれこれ切らしていることに気づいた。昨日はお米が切れかけていたのでネットで購入したが、今日はアレルギーの敏感になる今の季節だけ飲んでいるべにふうき茶が残り少なくなっていた。くわえて、ヴェレダのアフターシェーブローションがなくなる寸前。ヘアトニックも、こちらはあと1週間くらいはなんとかなりそうだが、いずれにせよ、なくなりかけている。こういうことは、不思議と重なる。そして世間では、なぜか自動車事故が重なりつづけている。

 

 仕事。午後から打ち合わせを二本。早歩きで移動するとじっとりと汗ばむ。

 

 明日から雨つづきになるらしいので、夜はまた走った。

 

 

べにふうき粉末茶 スティックタイプ 50包入り(静岡県産) 無農薬栽培

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寝る

 五時三十五分起床。桜が終わるのとほぼ同時ということになるのか、ハナミズキが咲きはじめると少しずつ夏の気配が濃くなっていく。部屋の中ではTシャツ1枚で過ごせる時間が増えてきた。

 午前中は仕事。某案件の企画書を最後にもう一度見直し、かなり手を加えてから納品。

 午後はぽっかり空いてしまった。昼食後に昼寝を、と横になったのだが、そのまま夕方まで眠ってしまった。たまにはこんな日があってもいい。

 夜はまた5kmほど軽く走った。エアロバイクは痔を悪化させる可能性がなきにしもあらずなので、やめることにした。その分、できるだけ歩き、走る。

 

 読書は大澤真幸「〈世界史〉の哲学 近代篇29 ヘーゲルを通してドストエフスキーを読む」(「群像」2019年5月号掲載)を半分くらい。ドストエフスキーの作品構造を通して資本主義を読み解く、という試みはまだつづく。ドストエフスキーと言えばバフチンなのだろうけれど、著者は新たな導き手としてヘーゲルを引っ張り出してきた。正直、ちょっとついて行けてない。ドストエフスキーの作品を読んだことがないからだと思う。読まなきゃなー、と思いつつ30年以上過ぎている。

 そして奥泉光『雪の階』。いわゆる戦前の国粋主義にもいろいろ方向性があったのかなー、と思ってしまう。まあ、本作は創作なのだからどこまで史実に基づいているのかわからないのだが。

 

 

群像 2019年 05 月号 [雑誌]

群像 2019年 05 月号 [雑誌]

 

 

 

〈世界史〉の哲学 近世篇

〈世界史〉の哲学 近世篇

 
<世界史>の哲学 古代篇

<世界史>の哲学 古代篇

 
<世界史>の哲学 東洋篇

<世界史>の哲学 東洋篇

 
<世界史>の哲学 中世篇

<世界史>の哲学 中世篇

 
<世界史>の哲学 イスラーム篇

<世界史>の哲学 イスラーム篇

 

 

 

雪の階 (単行本)

雪の階 (単行本)

 

 

 

ビビビ・ビ・バップ

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鳥類学者のファンタジア

鳥類学者のファンタジア

 

 

 

東京自叙伝 (集英社文庫)

東京自叙伝 (集英社文庫)

 

 

 

 

洗濯機と神

 六時二十分起床。午前中は掃除。午後は吉祥寺へ。通院していた妻と合流し、ヨドバシカメラで洗濯機を新調。洗濯槽に穴が空いていないので中がカビにくいと評判のシャープ製を愛用していたが、今回もシャープにした。無駄な機能はいらないので、7kgタイプ・縦型全自動のシンプルなものに。ついでに東急百貨店の物産展でお弁当を買って帰宅。

 

▼たぶん、コレの7kgバージョン。

 

 読書は佐々木敦全体論と有限(6) 第三章 神を超えるもの」(「群像」2019年5月号掲載)。前田司郎『誰かが手を、握っているような気がしてならない』、筒井康隆モナドの領域』、ロン・カリー・ジュニア『神は死んだ』という、神が人間的な存在として登場する三つの作品から、存在論的な考察を展開している。めちゃくちゃおもしろい。『モナドの領域』以外は未読なので、早速Amazonで注文した。

 

 

群像 2019年 05 月号 [雑誌]

群像 2019年 05 月号 [雑誌]

 

 

 

誰かが手を、握っているような気がしてならない

誰かが手を、握っているような気がしてならない

 

 

 

モナドの領域

モナドの領域

 

 

 

神は死んだ (エクス・リブリス)

神は死んだ (エクス・リブリス)

 

 

強い花

 五時四十五分起床。

 午前中は打ち合わせで小石川へ。多くの花が咲いている。中でもマーガレットとハナニラはお気に入りだ。どちらもまるで性格は違うが、美しさのほかに力強さが感じられる。

 午後、歯科医へ。先日トラブルを起こした歯ぐきは問題ナシ。西友に寄り、無印良品の下着、それからオムロン電動歯ブラシを買って帰宅。

 夜はランニングへ。平成最後の満月らしいが、残念ながら見られず。小雨がぱらつく中、17kmほど走った。

 

▼ブラッシングするのではなく、当てておく、という感じか。1日1回だけ使う予定。 

オムロンヘルスケア 音波式電動歯ブラシ ミントグリーン HT-B210-G

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愛は服飾を、いや、常識を超える

 五時四十五分起床。元号が変わる大型連休を前に、仕事が慌ただしくなりつつある。ありがたいことだ。そもそも十日間の休みは、自分には多すぎて、確実に持て余してしまう。すべてを、とは言わないが、数日は働いた方が充実するし、自営業者としては長期休業による売上低下という危機的状況を多少なりとも、回避とまではいかなくとも、緩和できることのほうがありがたい。

 今日は各案件の谷間になったので、ひたすら事務処理に専念する。プーアル茶をがぶ飲みしたら胃が痛くなった。コーヒー紅茶日本茶は大丈夫だが、なぜかプーアル茶だけこうなる。不思議だ。

 

 読書は「週刊モーニング」だけ。「CITY」、愛は服飾を、いや、常識を超える。

 

CITY(7) (モーニング KC)

CITY(7) (モーニング KC)

 

 

 

 

 

自分を突っ込み

 五時三十分に目が覚めてしまった。それだけ深く十分に眠れたと言うことか。

 仕事。某案件の企画書。考えるたびにメモが増え、収拾がつかなくなりつつある。珍しく、新規の依頼こそあったが他はほとんどメールもなく電話も鳴らなかったので、それだけ集中できた。例のポモドーロテクニックとかいう、25分集中したら5分休憩、というパターンの効果もあるのかもしれない。そもそもこれは痔の悪化防止策で、休憩の5分間は座らないというのを自分に課しているわけだが、そうなると、どうやって休めばいいかがわからない。結局、軽くストレッチし、その後は腕立てやら腹筋やらをして体を動かすことで頭をリフレッシュさせる、という、よくわからん休み方になっている。ムキになってやりすぎて、再開のタイミングで息を切らしていたことも何度かあった。アホか、と自分を突っ込みたくなる。

 夕方、妻と久々にOKストアで買い物。必需品と食品ばかりで無駄なものは何一つ買っていない、かなり吟味しているというのに、そしてここはディスカウントスーパーだというのに、お会計が8,000円を超えた。

 

 読書は奥泉光『雪の階』。よくあると言えばよくあるのだが、衝撃的な展開。だが、これでこのあとどう物語が進んでいくのかがまったくわからなくなった。

 

雪の階 (単行本)

雪の階 (単行本)