わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

金井美恵子『道化師の恋』

『文章教室』の小説家は善彦ではなくて、善彦といっしょにメシを喰った現役作家のほうなのだろうか。 この作品にも桃子のおばさんの小説家、猫のタマを飼っているカメラマン、映画評論家がチラリ登場する。そして、いろんなひとをコケにする。

花おりおり

六時五十分起床。冬の朝の感覚は相変わらずないものの、なかなか布団から抜け出せず。 仕事。打ち合わせの予定がない。黙々と作業していると気が滅入るし肩もこるので午前中はカミサンと散歩を兼ねて昼食用のパンを買いに「バロン藤の木」へ。昭和のニオイが…

換羽が終わりかけ、元気になってきたのでひさびさにぷちぷちをリビングで遊ばせてあげた。だがすぐにぼくの肩やアタマの上に留まってしまい、なかなか遊ぼうとしない。36.5g。 花子は大量にウンコした。二日ぶり。 麦次郎はカミサンに甘えているか、寝ている…

金井美恵子『道化師の恋』

だんだん周囲をコケにしはじめた。

荻窪・すし屋の源

気晴らしに行ってきた。あじづけ握りが絶品。これ以上に生のアジの美味しさを引き出せる調理法はなかなかないと思う。

お門違いは気が知れない

三連休最終日。暖冬というよりも冬が無理やり短くされた感覚。春、夏、秋の野菜や穀物の実り具合が今から気になる。 七時半にぷちぷちにゴハンを与えてから二度寝(正確には三度寝)し、九時起床。 午後は義父母宅に顔を出してから荻窪の「すし屋の源」で軽…

伯父、逝く

七時三十分起床。終日仕事。 夕方、母より父の兄の訃報が届く。闘病生活は三ヶ月くらいつづいたようだ。冥福を祈る。

金井美恵子『道化師の恋』

あれ? 想像していたストーリー展開とはまるで違っているぞ。

「修養」という名のロック

King Crimson「Discipline」。技巧派ではあるがメロディ重視ではなく過剰にドラマティックな楽曲構成でもなくブンガクかぶれしているわけでもなく、ガムランなどのエスニック・サウンドの影響のもと、二本のギターによる複雑なシークエンスとアルペジオを中…

ハイテンション復活す

花麦は特筆すべきことはなし。いつも通り、マイペースにわがまま放題。 ぷちぷち、どんどん恢復している。とうとう換羽前のハイテンション状態に戻ってしまった。体重は37.5g。新宿で新しい止まり木を買ってあげた。天然木、おそらくは桜の木の枝をそのまま…

狂った/狂わされた

三時に尿意で起き、六時に花子にゴハンをせがまれて起き、七時三十分にぷちぷちにゴハンを与えるために起き、八時にちゃんと起きた。 もはや戦後ではない、という言葉がその昔あったそうだが、今日はもはや冬ではない。かといって春でもない。狂った季節とし…

化学反応

花子は相変わらず落ち着きがない。以前のぷちぷちの騒々しさが乗り移り、それが花子生来のわがままさと化学反応を起こしたみたい。寝ているときはおとなしいのだが。 もっとも、麦次郎もおとなしいようで実は相当に騒がしいのだ。目が覚めたとき部屋に誰もい…

金井美恵子『道化師の恋』

二章めの「今夜のメニュウ」はサイドストーリー的。主人公である善彦の母親はすごーく普通の主婦だけれど晩ゴハンの取り合わせが和洋ぐっちゃぐちゃ、でもそれを全然気にしない、おまけにちょっと更年期、という内容のサイドストーリー。そこに元女優の颯子…

史上最高値?の絵画inヤフオク

値段よりもディ○ニーからのクレームが心配。http://page10.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m40981583

ネット限定Fripp & Eno

Robert Fripp/King CrimsonのレーベルであるDiscipline Global Mobileから、Fripp & Enoの最新作「The Cotswold Gnomes」がダウンロード限定で販売されている。実験的テイストは相変わらずだが、他のFripp & Eno作品より少々攻撃的。似ているわけではないが…

六時三十分起床。少々慌ただしいので早めに起きて八時から仕事に取りかかる。某生命保険会社など。 夕方、持病の痔がちょっと調子悪いようなので病院へ。薬を処方してもらった。気付けば数時間座りっぱなしというのがよくない。まめに休憩、運動の時間をはさ…

花子、留守中はずっと寝ていたようだ。帰ってからもずっと寝ていた。夕ゴハンの時間を忘れていたくらい。写真は寝起きのボケボケ放心状態の花子。 麦次郎、日中はカミサンのそばをまったく離れず、クッションを枕にホットカーペットの上で伸びて寝ていた。コ…

金井美恵子『道化師の恋』

この作品、多重構造になっている。金井美恵子が書く作品のタイトルが『道化師の恋』。そして、主人公である喜彦がのちに作家になったときのデビュー作が「道化師の恋」。後者の作品は露骨に表れず、作品がバラバラに解体されて、喜彦と颯子の恋物語の中で小…

ミルクで王冠

ヘンというわけでもないのだが。コーヒーにミルクを入れた瞬間をとらえた写真いろいろ。 http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070206_coffee_milk

ミスタードーナツの「オールドファッション抹茶チョコ」

甘苦いです。そしてすっげえ緑色。http://www.misterdonut.jp/

汐留・ベトナム料理 ベトナムフロッグ

汐留シティセンター内にあるベトナム料理店。こじんまりとしていて落ち着いた店内。テーブルや照明などがさりげなくベトナム家具っぽいデザイン。過度なエスニック演出がないのが、逆に好感を持てる。 ランチは900円くらいから。フォー+ゴイクン、フォー単…

無意味に露出

七時起床。朝から打ち合わせがあると慌ただしい。空の観察もそこそこに身支度し、丸ノ内線、銀座線と乗り継いで新橋へ。汐留にある某社でマンガパンフレットの打ち合わせ。 終了後、ゆりかもめで国際展示場正門へ移動。ひさびさのレインボーブリッジにやや興…

ひっかきむぎ

花子、夕方からソワソワが激しくなり、夕ゴハンのころまで落ち着かず。延々と仕事のジャマをされつづけた。花子からすれば、仕事なんかするな、と言っているようなのだが。 麦次郎、気付いたらまぶたのところに引っ掻き傷ができていた。どうやら寝ぼけてやっ…

金井美恵子『道化師の恋』

金井美恵子強化期間はまだまだつづく。これはいわゆる「目白モノ」のひとつ。えーと、たぶん『文章教室』に出てきた、主人公の人妻の通っていたカルチャースクールで先生をやっていたうだつのあがらない小説家の話、じゃないかな。長編というより連作という…

これがぼくのサカモト

あるアーチストの、今の状態がどうしても受けれいられなくて、過去の作品を愛聴しつづけるというのはよくあること。ぼくにとっては坂本龍一がそんな感じかもしれない。今のロハスなサカモトが嫌いというわけではないが、やはり80年代にYMOをやりつつ、裏では…

フマキラー

http://www.youtube.com/watch?v=464obl_dBYc&mode=related&search=

広大なる、ふきっさらし

七時起床。眠い朝。 午前中から猛ダッシュで某企業の案件のために「すごろく」の構成とコピーをつくる。 煮詰まったので、昼前にすこしだけ散歩。今川のほうに、何もないふきっさらしの野っ原状態の公園があるのを見つけた。サッカー場がみっつはつくれそう…

金井美恵子『噂の娘』読了

最後の最後で、この作品は数十年後に母の葬儀を終えたあとに、弟と美容室に預けられたころの記憶を語り合ったことを書きつづったものだ、ということが明かされ、そこで作品は終わる。預けられたころの記憶から数十年の空白がある。読者はその空白を、父の病…

騒ぐハゲインコ

花子、ぼくが大慌てで吉祥寺へ行っているあいだ、ずっと玄関で、ぼくのスリッパを暖めるようにその上に乗って帰りを待っていてくれたそうだ。だが、今はわがまま爆発中。 麦は相変わらず寝てばっかりだなあ。 ぷちぷち、37g。抜け毛が終わると体力的にも精神…

オナラ

ときどき見ているPalmユーザの方のサイト。http://www.redoaks.info/palmtrotter/2007/01/20070112.html