わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

購入書籍

特別編「うちの猫のキモチがわかる本」秋号2011年版

老猫コーナーに、我が家の花子と麦次郎が、それぞれ1ページずつ載っています。みんな見てね。うちの猫のキモチがわかる本 秋号2011年版 2011年 09月号 [雑誌]出版社/メーカー: 学研マーケティング発売日: 2011/08/11メディア: 雑誌この商品を含むブログ (1件)…

手塚治虫『マンガの心』

漫画の神様による漫画の入門書。子どものころ、石ノ森の『マンガ家入門』は読んだが、こっちは読まなかったなあ……。ラジオ日経の番組「ビズステージ 明日使えるアイデア発想術」で、パーソナリティを務めた藤堂剛氏がオススメしていたのでAmazonで購入。古書…

アイデア関係2冊

日記欄に書いたが、どうも発想がマンネリ化しているような。こんなときは初心に返るべし、ということで、以下を購入。発想の方法を得る、ということではなく、気持ちや着眼点を新鮮にするために読もうと思っている。いや、米光一成の本はもう読みはじめてる…

木田元『反哲学入門』

昨日、ぽっかりと空き時間ができてしまい、なにげなく立ち寄った書店で平積みされていたので買ってしまった。解説を三浦雅士が書いている。「孤独の発明」を読んでいたので、納得。反哲学入門作者: 木田元出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/12メディア: …

阪本啓一『共感企業』

マーケティングに関わる人間として(コピーライターはマーケティングを知らなきゃ務まらない)とても影響を受けている坂本さんの最新刊。発行は去年なのだが、ずっと買いそびれていた。タイトルで、何を伝えたいのかは十分にわかってしまうのだが、問題はそ…

久留宮隆『国境なき医師団が行く』

国境なき医師団。理念と活動内容に共感し、細々とながら毎月定額の募金をつづけている。この本は、半分プライベート、半分仕事の資料として購入。おもしろそうだが、仕事に役立つかどうかはわからん。国境なき医師が行く (岩波ジュニア新書)作者: 久留宮隆出…

週刊モーニング連載作品をちょいと

「西遊妖猿伝」は絶対に完結するまで読みつづける! 「ReMember」、単行本は買わないつもりだったが、今週号を読んで買う気になってしまった。好きなんだよなあ、終戦直後を舞台にした作品って。西遊妖猿伝 西域篇(3) (モーニング KC)作者: 諸星大二郎出版社…

英語コピー関連の書籍2冊

英語圏の広告がちょっと気になって、役に立つかも、と期待して英語キャッチフレーズの作品集みたいな本を2冊ほどAmazonでポチッた。今日届いたのだが…言語感覚どころかアルファベット自体異なるので、日本のコピーライターが応用しようとするとヤケドしそう…

「PRAY FOR JAPAN」「祈りと希望」

仕事の資料として購入。こういう本を「きれいごとの本」といって敬遠する人は決して少なくないと思うが(ぼくもそのひとりかもしれない)、ツイッターをかけめぐった心を打つ言葉が、ここには満ちあふれている。PRAY FOR JAPAN ‐3.11世界中が祈りはじめた日‐…

荒木飛呂彦『STEEL BALL RUN vol.23―ジョジョの奇妙な冒険Part7 (ジャンプコミックス) 』

どうやら連載は最終回を迎えたらしい。ディエゴ・ブランドーのスタンドがとんでもないことになっていたらしいのだが…気になる。時よ止まれ!!!! やれやれだぜ。STEEL BALL RUN スティール・ボール・ラン 23 (ジャンプコミックス)作者: 荒木飛呂彦出版社/…

「群像」3月号、「FASHION NEWS」特別号(ヨウジヤマモト特集)

ネットでポチリと。前者は毎月購入している。後者はヨウジファンのあいだでは話題になっている。「もう一度咬みつけよ、ヨウジ」という特集タイトルが、まあ、なんとも…。群像 2011年 03月号 [雑誌]出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/02/07メディア: 雑誌…

石牟礼道子『苦海浄土』(池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 第3集)

石牟礼作品、エッセイは何度か読んでいるのだが、小説は読んだことがなかったので購入。基本的に、池澤版世界文学全集はハズレがないので安心。苦海浄土 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 第3集)作者: 石牟礼道子出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2011…

青木淳悟『四十日と四十夜のメルヘン』

今読みすすめている「私のいない高校」が結構好みだったりするので購入。青木淳悟はこれまでノーマークだった。今後はしっかり読むことになりそう。四十日と四十夜のメルヘン作者: 青木淳悟出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/02/26メディア: 単行本購入: …

「記者ハンドブック 第12版 新聞用字用語集」

表記の統一や漢字の使い分けに便利な必需品が、常用漢字の改訂に伴いバージョンアップしていたらしいので、慌てて注文。辞書は「大辞林」と「新明解」、それからiMacにインストールしている「大辞泉」を使い分けているが、この「記者ハンドブック」も併用し…

[読書日記]荒木飛呂彦『スティール・ボール・ラン』(22)

ジャイロ、逝く。そしてジョニイはジャイロの死を乗り越えることで自身のスタンド「タスク」をさらに進化させる。太刀打ちできない大統領は、ジョニイに救いを求めるが……。 スタンドの能力が第5部以降、ヒジョーにややこしくなっている。スタンド能力を理解…

大庭みな子『啼く鳥の』

大庭のデビュー作だったような。実は、まともに読んだことはない。短編を読んだ程度。しかも内容はまったく覚えていない。啼く鳥の作者: 大庭みな子出版社/メーカー: 講談社発売日: 1985/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る大庭みな子の作…

古井由吉『櫛の火』

古書店「音羽館」で偶然発見し、100円で購入(笑)。Twitterで知り合った方によると、『山躁賦』や『聖耳』に描かれているものが登場するらしい…。櫛の火 (新潮文庫)作者: 古井由吉出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1981/12メディア: 文庫 クリック: 5回この…

町田康『人間小唄』

書き下ろし新作。ヒジョーに楽しみなのだが、先に『妻の超然』を読まなければ。人間小唄 (100周年書き下ろし)作者: 町田康出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/10/19メディア: 単行本 クリック: 80回この商品を含むブログ (39件) を見る

ますむら・ひろし『アタゴオルは猫の森』(16)

集めているので購入。カミサンも好きだし。でも、やはり初期のダークな、厚い雲に覆われたような雰囲気があるころのほうが好きかな。アタゴオルは猫の森 16 (MFコミックス)作者: ますむらひろし出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2010/10/23メデ…

美内すずえ『ガラスの仮面』(46)

マヤの恋が中心。うん、ベッタベタなストーリー展開なのだが、つい読み入ってしまう。何がこんなに読者を惹きつけるのだろう。ガラスの仮面 46 (花とゆめCOMICS)作者: 美内すずえ出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2010/10/29メディア: コミック購入: 9人 クリ…

星野智幸『俺俺』

遅ればせながらネットで購入。星野さんの作品は好きなのだが、テンションが低いときに読むとそのままズドーンと落ち込んでしまうので注意が必要。俺俺作者: 星野智幸出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2010/06メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 101回この商…

絲山秋子『妻の超然』

この作家の作品はあまり好みではないものが多そうで、1冊くらいしか読んでいないのだけれど、これは気になった。帯に書かれている本文の引用、そこに籠もったエネルギーが凄まじいのだ。とんがっているのだ。というわけで、ちょっと引用。 文学がなんであっ…

古井由吉『行隠れ』

西荻窪・興居島屋改めなずな屋で購入。昭和四十七年発売、著者初の長編。古井作品の古本は見つけたら必ず買うようにしている。行隠れ (1972年)作者: 古井由吉出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 1972メディア: ? クリック: 2回この商品を含むブログ (3件)…

「群像」十月号

古井由吉の連作短編の新作。川崎徹の「会話のつづき -ロックンローラーへの弔辞-」という作品も気になる。あとは連載モノですな。保坂和志、山崎ナオコーラ、三浦雅士。 さて、問題はどのタイミングで読みはじめるか。『蛇淫』はキリがいいから一度中断する…

三浦雅士『考える身体』

「群像」に連載中の評論「孤独の発明」を読んで、この評論家の作品をしっかり読んでみたいと思った。『考える身体』を選んだのは、ジョギングやロルフィングを通じて、ぼくの関心が一時的に身体に向かっているから。考える身体作者: 三浦雅士出版社/メーカー…

レーモン・ルーセル/岡谷公二訳『アフリカの印象』

ルーセルはおもしろい。ただ、その魅力がどこにあるのかがよくわからない。この作品を買ったのは、読みたいという気持ちよりもルーセルの魅力をもっと知りたいという気持ちから。アフリカの印象 (平凡社ライブラリー)作者: レーモンルーセル,Raymond Roussel…

ゲルハルト・ケップフ/園田みどり訳『ふくろうの眼』

古書店で購入。気鋭のドイツ人作家らしいのだが、よくわからない。国書刊行会の「文学の冒険シリーズ」。ハズレはほとんどないシリーズなのでかなり期待している。ちなみに装丁は、ぼくが社会人一年生だったころに某カード会社の仕事でご一緒したアートディ…

マッカーシー/中野恵津子訳『アメリカの鳥』

古書店で購入。池澤夏樹個人編集の世界文学全集より。ベトナム反戦をとなえたアメリカの女流作家の名著。アメリカの鳥 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集2)作者: メアリー・マッカーシー,中野恵津子出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2009/08/11メディア:…

届いた!

飛行機はともかく、ヘリコプターの飛行原理と操縦方法が昔から不思議で仕方なかったんだよねえ。図解 ヘリコプター―メカニズムと操縦法 (ブルーバックス)作者: 鈴木英夫出版社/メーカー: 講談社発売日: 2001/10/19メディア: 新書購入: 3人 クリック: 15回こ…

いろいろ届いてた

詳細は後日。機動戦士ガンダム THE ORIGIN (21) ひかる宇宙編・前 (角川コミックス・エース 80-25)作者: 安彦 良和出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2010/07/26メディア: コミック購入: 4人 クリック: 151回この…