箱の美術作品と現代詩の競演。睦郎さんの詩は好きだしコーネルの作品も気になるのだが、会場がちと遠い……。朝日新聞夕刊にあった、コーネルの「無題(星ホテル)」という作品に付けられた詩を引用。
閉じ込められた太陽は
小さく 小さくなる
テントウムシほど 小さく
それでも 太陽である証拠に
笑っている それとも
泣いているのか
ついでに、睦郎さんのコーネル評も引用。
「孤独の悲しみと、そこから本当に好きなものを生み出すひそやかな喜びを感じる」
http://kawamura-museum.dic.co.jp/exhibition/index.html

- 作者: 高橋睦郎
- 出版社/メーカー: 思潮社
- 発売日: 2009/07
- メディア: 単行本
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