五時四十五分起床。肌寒い朝。
たとえ一泊二日でも預かった保護猫たちがいなくなったことで、はやりの表現を使えば猫ロス、という状況になるのかと思ったがまったくそんなことはなく、いつも通りの朝。あの子たちのために購入し組み立てたものの、まだ片付けていない猫ゲージや、その中に置きっぱなしにしている猫トイレに目がいくと、猫という存在が愛おしく、なつかしくなるが、そこで思い浮かべるのはやはり花子と麦次郎だったりする。
仕事。午前中は事務処理のために銀行まわり。午後は書斎にこもってひたすら推敲作業。2万字くらいあったんじゃないかな。
夕方はウォーキング。足の甲の痛みはすっかりなくなっている。かかとのアキレス腱の付け根の靴擦れももう完璧だ。そろそろランニングを再開できるだろう。
読書は金井美恵子『カストロの尻』を少し。この作品、エッセイと小説の両方が掲載されているということみたいだ。巻頭作は小説として読み始めていたけれど(こういう手法はまさに後藤明生あたりがよくやっていた)、エッセイとして書いていたらしい。