五時四十分起床。一晩中、騒々しい夢を見つづけていた気がする。物音がうるさいのではなく、周囲が無闇にせわしない。自分のそれなりに慌ただしく動いてはいるのだが、それ以上に周囲が激しく動く。そのめまぐるしさに延々と付き合わされ、いつまでも呆然としていたら、いつの間にか目覚めていた。そんな感覚だ。
午前中はせっせと掃除。葵のおもちゃにしている羊毛のタマッコロが、あちこちからわんさかと出てきた。
週末恒例のプチ大掃除したら(シャチョーが)、あちこちから大事な玉っころでてきました。#シャム猫 pic.twitter.com/zrUjNtSiVv
— 梶原美穂🐱猫を描いたり作ったり (@kajiyon) December 7, 2019
午後は、妻と西荻駅前へ。時計修理店で妻の時計の電池交換。終了するまでの三十分間、すぐそばにあるギャラリー「ウレシカ」で開催中の石黒亜矢子展を見た。新作絵本の原画展だ。妖怪譚と童話と夢が入り混じった世界。猫好きの妖怪好きにはたまらない。
戻ってからは仕事。
夜はランニングしようと思ったが、異様な寒さなので今夜無理やり走るのはやめて、明朝に変更。ウォームアップ不足でケガをしそうだ。
読書は大澤真幸「〈世界史〉の哲学」のつづき。キリスト教の終末論と資本主義の関係。なるほど。突き詰めると、源泉は一つなのかもしれない。