わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

五十のおっさん、ワイズでレディースのパンツを買う。

 五時四十分起床。晴れ。コジコジが機嫌よくさえずっている。いや、さえずりではなく叫びか。久々の朝日に昂ぶっていることが声の大きさからよくわかる。

 午前中は掃除に専念。

 午後は妻と吉祥寺へ。きちんと買い物に行くのは三ヶ月ぶりくらいか。まず吉祥寺の「錆猫ギャラリー」へ。妻がグループ展に参加するので、そのごあいさつと簡単な打ち合わせを兼ねて。

sabineko-gallery.com

 

 その後、パルコのワイズへ。妻がセールの下見をしたいから、ということだったのだが、すでに一部商品はセール対象になっており、なぜかぼくがユニセックスもののTシャツと、本当はレディースのコットンパンツを購入。またレディースを買ってしまった。履けるし、シルエット的にもデザイン的にも問題ないんだよねー。少しワークパンツ風のデザイン。

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▼公式サイトから。錦絵「髪型」。BANG ONはワイズのユニセックスラインで、商品にナンバリングしていることから「番号」のダジャレでつけたブランド名らしい。

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▼公式サイトから。コレと同じシリーズの、もう少しテーパードでサイドポケットが付いている。裾にはニッカーボッカーズ風のアジャストボタン。

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theshopyohjiyamamoto.jp

▼キャンペーンで扇子をいただいた。あと、来期のカタログ多数。

 

 お目当てのベーカリーを覗いてみたが、残念ながらネット通販のみで現在店舗は休業中。あちこちをぐるぐると覗いてから帰宅。

 夕食は荻窪のルミネに新しく入ったタイ料理のテイクアウトの店のお弁当。うまいけど、残念ながらちょっとだけぼくの喘息に悪い影響を与える添加物が入っていた。見逃してたが、たぶん小エビの着色なので、それだけよけて食べた。

 

 

 読書は鷲田清一「所有について」(「群像」2020年7月号掲載)。まだここに書けるほど読めていないのだが…。ベースにあるのはロックの所有論。人間と自然と労働との関係が「所有」という概念を生み出している、というのが基本にある。自然に対して人間が労働する(手をかける)ことで、所有という価値が生成される、ってことだと理解しているが、そんなに単純な話でもなさそう。

 

群像 2020年 07 月号 [雑誌]

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濃霧の中の方向感覚

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