五時四十分起床。昨夜は走る予定だったがカミナリで断念。ところがたいして雨は降らず。とはいえ稲光と雷鳴のなかを走るのはちょっとコワイ。でも走ればよかったかな、なんて思っていたら今朝はまったく降っておらず、無論カミナリもなく、おまけに涼しい。急遽、走ることに。とはいえ日中は仕事をする必要があるので、6.7kmで抑えた。
午後から仕事。
読書は、鷲田清一「所有について(7)法と慣行」(「群像」2020年9月号掲載)。1章目「〈所有〉という現象」。前号までの軽いまとめ。
保坂和志「鉄の胡蝶は記憶の夢の歳月は掘るか」(25)。今号の副題は「ゆく夏やはるか遠くに女晴れ」。読者という問題。誰に向かって書くかという問題。そして、エリザベス・テイラーの胸に興奮する中学生の頃の語り手。ちなみに、本作の先月のタイトルは「鉄の胡蝶の歳月の記憶に夢に掘るか」でした。