わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

さよなら敷布団

 五時四十分起床。異様な倦怠感と体の痛み。やはり、先日購入した敷布団が合わないらしい。左半身のしびれは昼頃まで取れず、頭痛もする。これはやばそうだ、ということで、手放すことにした。義父母に声をかけてみると、同居している義弟が欲しいと言っているそうだ。そりゃありがたい。ということで、彼に譲ることにした。

 いい天気。晴れた空を眺めていると、サンドイッチを食べたくなる。掃除を済ませ、西荻窪の進藤製パンでサンドイッチ用のパンを購入。近所のコープでスライスチーズも購入。妻はキッチンでゆでたまごを茹でてくれている。これらと、冷蔵庫にあったハムでサンドイッチをつくって昼食にした。サンドイッチも、なんだかんだいって、妻がつくってくれる崩したゆで卵とマヨネーズと玉ねぎみじん切りを和えた具が一番好きだ。ポテサラもマカロニサラダも妻がつくったものが一番好きだし、感謝しなければ。

 午後はその妻と荻窪方面へ散歩。協会通りの裏側の、よく知らないあたりをうろうろと。

 

 

 ついでにタウンセブンのお魚屋さんに寄り、夕食用にお寿司を購入。そしてルミネの「あけぼの」で柏餅。あけぼのはせんべいやあられのお店だが、柏餅もおいしそうだ。帰宅後、コーヒーを淹れて一緒に食べた。うまし。

 
 
 
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 夜はランニングへ。出発しようとしたら、ちょうど義弟がクルマで布団を取りに来てくれた。義弟のお友だちがクルマを出してくれたのだが、ごっついベンツだったのがスゴかったな。ランニングのほうだが、先日よりは少し長くして、そのかわりペースを落とした。

 
 
 
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 読書は今日も三浦雅士『孤独の発明 または言語の政治学』。「第八章 土着と外来」。仏教の「本覚思想」についてなのだが、リルケヘーゲルを引用しながらの展開はなかなかエキサイティング。日本の仏教の思想の根底には、アウフヘーベン弁証法があるのかもしれない…。リルケのほうは、実はほとんど読んだことがないのだが、引用されていた詩に感動してしまったので、孫引きになるが引用。『ドゥイノの悲歌』の「第一の悲歌」より。富士川英郎訳。

 

 おお そして夜 宇宙をいっぱいに孕んだ風が

私たちの顔を削りとるとき——この憧れ求められ

おだやかに幻滅をもたらす夜 ひとりひとりの心の前に苦しくたち現れる夜が

いったい誰に残されていないだろう? だが 夜は愛するひとたちにとっては もっと堪え易いものだろうか

 

 

 

孤独の発明 または言語の政治学

孤独の発明 または言語の政治学

  • 作者:三浦 雅士
  • 発売日: 2018/06/30
  • メディア: 単行本
 

 

 

ドゥイノの悲歌 (岩波文庫)

ドゥイノの悲歌 (岩波文庫)

  • 作者:リルケ
  • 発売日: 2010/01/16
  • メディア: 文庫
 

 

 

 

 

 おまけ。今日のわが家の愛猫・あおちゃん。