2021-06-07 翻弄されっぷり 日記 猫 仕事 読書日記 小説 日本文学 保坂和志 五時三十分起床。朝から外出なのでほんの少しだけはやく起きてみたが、葵のゲロの始末にその時間すべてを費やした。 十時、池袋へ。某案件のプレゼン兼ヒアリング。以前から大好きな会社の一つなのだが、中身も社員さんも素敵だった。 戻ってからはバタバタと作業。だが、十七時にはすべて収束できた。 読書は、保坂和志『猫がこなくなった』より表題作。外猫の、しれっと複数の飼い主との二重三重生活をすることに対する人間の心理を、というか翻弄されっぷりを巧みに描き出している。 猫がこなくなった 作者:保坂 和志 文藝春秋 Amazon ハレルヤ 作者:和志, 保坂 新潮社 Amazon 考える練習 作者:保坂和志 大和書房 Amazon