わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

年を重ねるにつれて増えるのかもしれないが

 今朝も五時四十分起床。ここ十数日のなかでいちばん目覚めが良い、といっても普段より少し悪いという程度なのだが、それくらい体調が優れなかったということなのだろう。前日の疲労を引きずることも年を重ねるにつれて増えるのかもしれないが、仕事量、というよりはそこに費やす時間、を調整しているので、疲れで起きられないということは、ここ十数年、ほとんどない。やはり、疲れよりも体調か。

 仕事。日中はのんびりと進めていたが午後になって進行中の案件があれこれ火を吹きはじめ、その火消しに追われた。

 

 砂川文次「ブラックボックス」(「群像」2021年8月号掲載)。自転車で荷物を届けるメッセンジャーの世界を描いている。職業としての苛酷さ、その職業を選ぶということの背景。それが、主人公の就業中の様子の描写から、強く鋭く伝わってくる。