わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

びっくりするような大型犬を

 五時四十分起床。曇天。少し寒いような気がしたが、冬のようではないし、花冷えの頃ともまた違う。

 午前中は掃除。午後はランニングへ。スタート直後は肌寒かったが走り出せば半袖で十分。善福寺川沿いを18kmほど走った。散歩中の犬が多い。和田堀公園あたりはびっくりするような大型犬を連れている人が多い。どの子ものんびりしている。ツバメを見かけた。ほかは、カルガモコガモ、カワウ、ムクドリヒヨドリハクセキレイコゲラ(鳴き声だけ)、スズメ、ドバト、カワセミ

 
 
 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

A post shared by 五十畑裕詞 (@catkicker001)

 帰ってからはのんびりと。さて、明日から仕事だ。

 

 「群像」2022年5月号から始まった哲学者・永井玲依の新連載「世界の適切な保存」を読む。変わった視点を持った方だが、あらゆることに「問い」を感じ、それを投げかけていく姿勢はとても共感できた。

 石沢麻依「月の三相」(同誌掲載)。ドイツが舞台のよう。ギャラリーでの、ある女性の失踪事件が軸になっているようなのだが、ほかの部分の描写が緻密。その緻密さや描写の積み重ね方が、『柔らかい土を踏んで、』のころの金井美恵子を思い出させた。一つの文章が異様に長いというわけではないのだが。