わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

かかりつけ医は立川流で落語も

 五時三十分起床。涼しいのか蒸し暑いのか、よくわからない朝。湿度は高いようでカラダに湿気がまとわりつく感覚があるものの、気温はいつもより低いからそれなりの快適さはある。この宙ぶらりんでどっちつかずの感覚のおかげか、早く目覚めはしたのに身支度の動きはどうも緩慢かつ気も散りがちだ。

 仕事。某案件のテーマ出しと中面のコピー。この手の仕事は楽しくて仕方がない。いつまででもやれるのだが、その一方で絶対的な答えは存在しないから厄介だ。いつまででも推敲を重ね、手を加えてしまう。あるいは代案を出しては引っ込め、を繰り返してしまう。

 午後、歯肉炎のために歯科医へ。ぼくはすっかり忘れていたのだが、以前炎症を起こして部分切除手術した歯茎とおなじ場所が再発した、とのこと。ひとまず薬を処方していただき、来週また診察してもらう。そこで今後の治療方針を固めるということなのだろう。抜歯にならなければいいけど。そういえば、かかりつけ医は立川流で落語もやっていて、「立川」の名前を談志師匠からいただいている。立川抜志。「抜歯」のシャレだ。

 帰り道、ネズミが目の前を横切っていった。体長20cmはあっただろうか。30cmほどの段差のような場所を、ひとっ飛びで乗り上がった。ジャンプの仕方がしなやかで、惚れ惚れした。

 家に帰ると、裏手を流れる善福寺川カワセミが飛んでいるのを見かけた。ブルーのカラダが美しく輝いている。

 戻って仕事。

 夕方、図書館へ。帰り道、近所の家で飼っているにゃんこを見かけた。自動車の下にもぐっていた。

 

 高山羽根子「パレードのシステム」(「群像」2022年9月号掲載)を読みはじめた。葬儀の話、なのかな。でも戦争特集のククリの中に掲載されているから、おそらく…。