わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

鳥多数

 五時四十分起床。朝から突風の音だけが聞こえる。気温は下がっているようだが部屋の中にいる限りあまり感じない。

 午前中はせっせと掃除し、その後コープへ買い出し。掃除では汗をかき、買い出しでは少々寒い思いをした。いかにも二月らしい、冷たくてやや重たい灰色の空が広がっている。だが、時折ではあるが陽も差す。

 午後はランニングへ。善福寺川沿いを環七方面へ、16km。雲はより厚くなり陽は閉ざされているようで、風も冷たい。ウィンドブレーカーを着込んでいたが、それでも突風が吹くと一気に体温を奪われる気がした。散歩中の犬多数、ヒヨドリムクドリハシブトガラスカルガモコガモオナガガモキンクロハジロ、カワウ、カワセミ、ワカケホンセイインコ、オナガシジュウカラハクセキレイ

 

 帰宅後は、Amazon Primeで「アメリカン・ユートピア」を観た。元トーキング・ヘッズデヴィッド・バーンによるブロードウェイでのショーを、スパイク・リーが映画化した(という認識で合っているのか?)。トーキング・ヘッズは好きだがそれほど聞き込んでいたわけではなく、バーンにもさほど思い入れはないのだけれど、それでもやはり、この作品は愉しい。生で見てみたかった。


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 鷲田清一「所有について(21) 制度から相互行為へ」(「群像」2023年3月号掲載)。所有という概念は法によって保証(でいいのか?)されているが、実はこの法治的な状況を理詰めで考えていくと根拠のなさにぶつかってしまう…という理解であったいるのかどうか。今回も難解。どんどん難解になっていく…。