わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

薄まり、わずかではあるが

 五時四十分起床。雨は止んだようだがベランダの手すりにはわずかに雨滴が残り、それを遠くから覆うように、空には鉛色の空が広がっている。今日も天気は悪いのか、予報では夏日などと言っていたが、と訝しみつつ空を眺めた。しかし、せっせと身支度をするうちに少しずつ雲の色は薄まり、わずかではあるが明るくなった。

 仕事。今日は少し余裕があったので、かねてからの懸案事項だったEvernoteの有料サービス使用停止とOneNoteへの移行を行った。といってもEvernoteにストックしてある全情報を移し替えたりはせず、ひとまずEvernoteとほぼ同じ名称のノートブックを作成し、必要なノート数十件だけを手動で移した。Evernoteは無料でも使えるので、必要な時に閲覧するだけにする。OneNote、使いにくいかなと思ったがそうでもない。すぐに慣れそう。

 作業がちょうど落ち着いたところで、企画の修正依頼などが来たので随時対応。

 午後は紙の領収証や請求書のデジタル化のための環境づくり。これもそれほど難しくはない。税理士の指定で使っている弥生会計の付帯サービスを使えば簡単に紙からデジタルに移行できる。イレギュラーなものも含めて、なんとか移行できそう。ルールづくりは必要だし、以前より逆に手間がかかるようになってしまったが、これもやはり、慣れなのだろう。

 夕方、整骨院。その後、妻と合流して買い出し。風が冷たい。葉擦れの音が、秋だ。

 夕食は戻り鰹を食べた。

 

 井戸川射子「風雨」(「群像」2023年10月号掲載)を少し読みはじめた。雨で予定変更を余儀なくされた修学旅行での生徒たちの様子がイキイキと、しかし少しだけ影を帯びたかたちで描かれている。