五時四十分起床。今朝も9月中旬とは思えぬ暑さ。野菜の出来が悪くなっている気がするのだが、実際はどうなのだろう。
午前中はせっせと掃除。十一時半から、MXで「ぐるり東京江戸散歩」。残念ながら月内で放送終了とのこと。歴史を身近なものとして楽しめる貴重な番組だった。
午後からは仕事。某物流系企業の案件。三時間ほどの作業でなんとか目処が立ったので、手を止め、ゆっくり休んだ。
夜はランニングへ。熱帯夜のようで、暑い。不思議なことに、女性ランナーばかりとすれ違った。五、六人はいたかな。男性は一人しか見かけなかったのだが、なぜだろう。
穂村弘×永井玲衣「この世界のポテンシャル」(「群像」2024年10月号)。永井さんの『世界の適切な保存』刊行記念座談会。永井さんはなぜこの作品のスパイス的な、あるいは掘り下げのための道具として短歌を使ったのかがよくわかった。小さな、忘れてしまいそうだからこそ保存したいものを、感情や思考も含めて保存するための手法として、確かに短歌は最適だ。