五時四十分起床。目覚めるや否や、日中の危険な暑さを想像してしまう。天気予報の影響だが、実際にそのとおりのようで、窓を開けると、六時ですでに、熱帯の国の空港に降り立った時に感じる熱風のようなものを微かに感じた。
仕事。ほぼ終日、某通販会社のカタログ分析。かなり特殊な案件。そして、得意先がベンチマークにしたいと提示したカタログが海外のもの。メインは英語なのだが、どうしても読むのが遅くなる。まあ、それでも楽しくはある。普段目にすることのないデザインや言葉遣い、そして誌面構造。大いに刺激を受ける。文化の違いのようなものすら読み取れる。
読書は、長嶋有「パルーカヴィルの夏」(「群像」2025年9月号)を少し。夏の人間模様。


