わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・哲学・思想の読書日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

雨の平日

 五時四十五分起床。曇天。午前中は書斎で作業していたが、午後に打ち合わせのため出かけると、先方の最寄り駅に着いた途端に本降りとなった。

 打ち合わせ後は店頭視察のため新宿へ。墨色の空はさらに色濃くなり、雲の厚みも増しているようで、それらと比例するように、雨足は強まる。

 帰宅後も作業。雨が降ったこと以外は、これといって特筆することのない平穏な一日だった。

 

 読書は「週刊モーニング」だけ。夏之介、玉砕。

 

グラゼニ~パ・リーグ編~(2) (モーニング KC)

グラゼニ~パ・リーグ編~(2) (モーニング KC)

 

 

 

グラゼニ?パ・リーグ編?(1) (モーニングコミックス)
 

 

今日の事件簿

  • 万年筆詰まってた事件
  • 妻のシニアグラスは猫フレーム事件
  • 腕時計磁石つるし事件
  • メゾンカイザーのかぼちゃパンうまいよ事件
  • バター餅うまいよ事件
  • クイーンズ伊勢丹の冷凍ピザうまいよ事件
  • RF1の秋サラダうまいよ事件
  • ブドウうまいよ事件
  • 探検バクモンの取材先が尾張徳川家だったけどぼくのサラリーマン時代の後輩の女の子は水戸徳川家にヨメに行ったよ事件(Sちゃん元気か?)

 

f:id:catkicker001:20180919232350j:plain

悪夢ではないと思う

 二時三十分、目が覚めた。足に相当するあたりがドリルになっていて自ら地面に潜ることができるコケシが大量に出てくる夢を見た。悪夢ではないと思う。

 五時四十五分、きちんと起床。曇天。明け方まで雨が降っていたようだ。路面がしっとりと濡れている。

 仕事。某案件のパンフレットのコピー。

 午後は後楽園で打ち合わせ。蒸し暑い。シャツの中で、背骨のスジに沿って汗が流れ落ちるのがわかる。

 池袋西武のメゾンカイザーでパンを買ってから帰宅。明日の昼食用。

 夜は「義母と娘のブルース」の最終回を後半だけ観た。全部きちんと観ておけばよかったかな、と少し後悔。

 

 読書は古井由吉「行方知れず」。この夏の暑さが、戦後の記憶に、流れるように結びついていく。

 

群像 2018年 10 月号 [雑誌]

群像 2018年 10 月号 [雑誌]

 

 

 

ゆらぐ玉の緒

ゆらぐ玉の緒

 

 

 

野川 (講談社文庫)

野川 (講談社文庫)

 

 

 

辻 (新潮文庫)

辻 (新潮文庫)

 

 

 

敬老と震災

 五時四十五分起床。曇天。時折射しこむ朝日も雲のフィルターを通しているようで、夏の鋭さは感じられない。だが気温は微かに残暑を思わせる。

 敬老の日だが、仕事。某クライアントのパンフレットを進める。父は幼くして両親を亡くし、母も若い頃に父を亡くしているので、ぼくには祖母しかいなかったのだが、その祖母とも中学に入学した頃からほとんど会う機会がなくなり、祖父母という存在がどんどん希薄になっていった。その祖母は東日本大震災の日の朝に、つまり震災の起きる前に、亡くなっている。この日の日中は、中野の高層ビルで某企業の取材をこなしつつ、祖母の葬儀に関する連絡を母と取りあっていた。打ち合わせの予定をキャンセルして外出先から帰宅する途中、丸ノ内線荻窪駅から下車してすぐに、地震が起きた。祖母の葬儀の予定がなかったら、おそらくぼくは丸ノ内線の車内か、中野のビルの中に、閉じ込められていたはずだ。葬儀当日は、母の誕生日だった。

 夕方はランニング。6.7kmを34分。終了し、帰宅したとたんに夕立。すごいタイミングだ。

 夕食後、少しだけ「大食い女王」を見る。なぜだかよくわからないのだが、面白い。

 

 読書は三浦雅士『孤独の発明 または言語の政治学』の「はしがき --孤独について」だけ読んだ。孤独が言語や政治を生み、それは身体に依拠する。この考え方、本当に面白い。この作品は「群像」の連載「言語の政治学」をまとめたものなのだけれど、2010年から11年にかけて連載していた「孤独の発明」と題した文芸評論は掲載されなかった。幽霊論など、こちらも面白いのだが。はやくまとまった状態で読みたいなあ。

 

孤独の発明 または言語の政治学

孤独の発明 または言語の政治学

 

 

 

考える身体

考える身体

 

 

 

私という現象 (講談社学術文庫)

私という現象 (講談社学術文庫)

 

 

テレビばっかし

 六時二十分起床。昨夜のランニングの疲れを引きずっているが、ヘトヘトというわけではない。朝食を済ませてから、気になっていたリビングの窓を掃除する。

 昼食を食べながら日テレ「スクール革命」。職業特集。

 午後はイマサラだが、Amazonプライムで「シン・ゴジラ」を観てみた。パニック映画であり政治映画。CGがすさまじい。物語も面白かったけれど、どうしても、ゴジラ第1作と比べちゃうなあ。

 

シン・ゴジラ Blu-ray2枚組

シン・ゴジラ Blu-ray2枚組

 

 

 見終わってからは、おなじくAmazonで見られる「COSMOS」の第1話・第2話を観た。海外の科学番組。こちらもCGが面白い。ダークマターとか太陽の表温度のナゾとか、いろいろ掘り下げてくれるのかな。

 

COSMOS 上 (朝日選書)

COSMOS 上 (朝日選書)

 
COSMOS 下 (朝日選書)

COSMOS 下 (朝日選書)

 

 

 昼食中はEテレ日曜美術館」の藤田嗣治。ぼくは、あの後期戦争画反戦画のように見えちゃうんだよなあ。

 

もっと知りたい藤田嗣治 ―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)

もっと知りたい藤田嗣治 ―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)

 

 

 その後は「この世界の片隅に」最終回。そうか、カープ女子なのかw。

 

 読書は大澤真幸「〈世界史〉の哲学 近代篇23 小説的衝動の帰趨」(「群像」2018年10月号掲載)。中沢新一の「レンマ学」の今月の連載が、レンマを数学的側面から読み解いていたのだけれど、こちらの連載も数学をフックに近代小説の確立を探ろうとしている。

 

群像 2018年 10 月号 [雑誌]

群像 2018年 10 月号 [雑誌]

 

 

 

〈世界史〉の哲学 近世篇

〈世界史〉の哲学 近世篇

 
<世界史>の哲学 東洋篇

<世界史>の哲学 東洋篇

 
<世界史>の哲学 イスラーム篇

<世界史>の哲学 イスラーム篇

 
<世界史>の哲学 古代篇

<世界史>の哲学 古代篇

 
<世界史>の哲学 中世篇

<世界史>の哲学 中世篇

 

 

 

品質と手応えと

 五時三十分起床。雪の積もる住宅街の路地で道に迷い彷徨っていると、散歩中のマルチーズに手をかまれる夢を見た。手のひらの皮がペロリとめくれてクレーターのようなものができているが、血は一滴も出ていない。痛みもない。

 午前中は喘息の定期検診のために近所のクリニックへ。まったく問題ナシ。しかし最近の悪天候が原因で喘息発作を起こす人が増えているという。待合室でも咳が止まらず苦しんでいる女性がいた。彼女が咳喘息なのかほかの疾患なのかはわからないけれど、つらそうだった。ぼくが喘息発作を起こした時のように、ネブライザー吸入を受けたようだ。

 カツ丼弁当で昼食。

 午後は書斎にこもって仕事。停滞気味だった某案件が一気に動き出した。来週はちょっと立て込みそう。

 十七時、キヤノンのサービスマンの方が来訪。複合機の調子が悪かったのだが、静電気が原因だったようだ。今使っている機種は非常に品質が安定していて壊れないと評判らしい。なるほど、たしかに以前のものよりサービスマンに来てもらう頻度は減っている。印刷も美しい。

 夕方、軽くウォーキング。途中で急にエネルギーが切れたようになり、歩いているだけなのに、足がうまく動かなくなり、全身がけだるくなった。それでも、それなりの速度では歩いているのだが。

 カレーで夕食。食後は梨を食べた。最近人気の「あきづき」という品種。リンゴほどではないが、皮がちょっと赤い。甘くて水分もたっぷりなのだが、梨としての個性はちょっと弱めかな。二十世紀のような、これぞ梨、という手応えがほしくなった。

 

 読書は古井由吉「行方知れず」を少しだけ。「群像」2018年10月号掲載の、1年以上つづいた連作の最終回。著者の回顧録的な印象があるけれど、硬質さと柔らかさの同居した文体が過去と現在を自在に行き来する様は、読んでいて恍惚となる。一言ずつ丁寧に理解しながら、情景をイメージしながら、なので、読むスピードは異様に遅くなるのだけれど。

 

群像 2018年 10 月号 [雑誌]

群像 2018年 10 月号 [雑誌]

 

 

 

仮往生伝試文 (講談社文芸文庫)

仮往生伝試文 (講談社文芸文庫)

 
鐘の渡り

鐘の渡り

 
やすらい花

やすらい花

 
雨の裾

雨の裾

 

 

 

 

 

▼妻の作業を邪魔するのが、最近のメインの仕事なのだそうだ。

f:id:catkicker001:20180915093615j:plain