わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

今日の事件簿

  • 朝からちょこっと仕事事件
  • 掃除したらアレルギーで鼻水事件
  • 鼻血も事件
  • 杉並フェスタ行ったら雨事件
  • パン落ち着いて買えないけど買った事件
  • 午後は仕事事件
  • ストレッチみっちり90分事件
  • ルオーの絵は昔は好きだったのに今はそそうでもないのは宗教的に感動できなくなっているから美術的な感動がそれに引っぱられちゃってるのかな事件(初めてルオーを見た時や若い時はイエス・キリストという存在に対する興味はすごくあったんだよね。今はそれが落ち着いている感じ)

 

ルオー (新潮美術文庫 40)

ルオー (新潮美術文庫 40)

 

  

 

 

 

 

奥泉光『雪の階』

 日光に向かう車中での、新聞記者の惟佐子への取材。当時のユダヤ人批判や排斥思想の気味悪さを痛感…。

 

 

 

雪の階 (単行本)

雪の階 (単行本)

 

 

 

東京自叙伝 (集英社文庫)

東京自叙伝 (集英社文庫)

 

 

▼奥泉光の作品はこちら。『ビビビ・ビ・バップ』は面白かった。でも一番好きなのは『浪漫的な行軍の記録』かな。

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よそ行き用

 六時二十分起床。天気はよいようだが微かに肌寒い。日中はたいしたことはないが、目覚めた瞬間に、布団をどうにかしたほうがよかった、とほんの一瞬だけ後悔する。だが長続きはしない。朝の一連の身支度やら動物たちの世話やらのなかに、たちまち紛れる。

 午前中はせっせと掃除。リビングのラグを冬用のものに交換する。

 午後は妻と近所の東京ガスの営業所で開催している「ガス展」へ。電気代の検針票を持っていくとキャラクターのフリースブランケットがもらえるというので、顔を出してみた。わが家は電気もガスも東京ガスにしているので、見せて、もらって、はい、終了。くじ引きもあったが、参加賞だった。ジップロックみたいなものをもらった。ついでに、西荻駅前の女子大通りにできたばかりのパティスリーを覗いてみる。ケーキを2つほど購入。ピスタチオのクリームとクランベリーが入ったチョコレートケーキと、アプリコットとキャラメルのもの。

 戻ってからは少し仕事。ブランケットを出したら、さっそくこうなった。

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 十七時、コーヒータイム。買ってみたケーキ、どちらもムース状になっていて、濃い味なのに口当たりが軽い。アプリコットとキャラメルの組み合わせは意外だったが、なかなか新鮮な美味しさだった。ちょっとおしゃれなよそ行きのケーキ、という感じか。

 

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 夕食はカレーを食べた。

 

 

 

 

 

ベーグル女子と買い換え時

 五時四十五分起床。あれ、寒いかな。目覚めるや否や、そう感じる日が少しずつ増えてきた。外出する時も、近所をうろつく時はブロードシャツの上にコットンの上着を一枚羽織る。十一月なのだから当然なのだが、この暑さが永久につづくのではないかと本気で思っていた七月、八月の感覚は今なお引きずっているようで、この季節に服を重ねることが、なぜかおかしなことのように、心のどこかで感じている。

 秋晴れ。少し書斎で某案件の作業をしてから、掃除を済ませ、事務処理のために銀行を回る。ついでに、西荻の「ポチコロベーグル」でベーグル。開店直前に行ったのだが、二十代だろうか、二人の女性がすでに待っていた。ベーグルマニアらしい。ベーグル女子か。パン女子か。ウキウキしている。おしゃべりがとまらない。

 買ってきたベーグルと、妻が昨日買ってきてくれたパンで昼食。

 午後は書斎にこもって作業。

 夕食は妻が里芋と鶏肉の煮物をつくってくれた。これが絶妙にうんまい。

 夜はランニングへ。13.6kmを、1時間21分。スマホのランニングアプリ「Runtastic」を使って走行ルートや距離、速度などのログを記録しているのだが、GPSのエラーが出ていたようで、まったく記録されていなかった。だがいつも走っている上井草〜善福寺池〜関町〜吉祥寺〜女子大前のルートなので、距離はわかっている。ランニングウォッチでストップウォッチを作動させていたから、あまり不都合はなかった。強いてあげるなら、ラップタイムや速度の変化がわからないことくらいか。わかってもレースに出るわけではないから、たいした意味はないのだけれど。このアプリ、愛用のシューズを登録しておくと、累計何キロ走っているかを記録してくれて、「そろそろ寿命ですよ」と教えてくれる。ランニング終了後、このメッセージが表示されたので見てみたら、500kmを少しだけ超えていた。だが靴ウラを見るともう少し行けそうな感じ。実はこのアプリの会社はアディダスに買収されている。寿命が来たら、アディダスを買ってもらう。そういう流れも期待しているようだ。今のアディダスは足に合わないからランニング用途では買わないけどね。ただ、そろそろ買い換えはしようと思う。

 読書は仕事関連だけ。

 

▼今履いているのはコレ。安定感があり、足をしっかりホールドしてくれる。スピードは犠牲になるけど、ぼくのようなレース志向でないタイプの人やサブ5程度の人なら、こういうシューズを選んだ方がいいと思う。 

 

▼次は、同じカヤノシリーズの新作を検討中。

 

 

 

夕闇、黄昏時にニヤニヤと

 五時三十分起床。早く目覚めてしまったが、もたもたしていたらあっという間に六時を回った。外はまだ薄暗い。

 仕事。某案件の企画書。書くべき要素はわかっているのに、それを順序よく並べることができない。しばし悩む。

 夕方、ウォーキングへ。3.7kmを30分少々。花々が姿を隠し、咲いていても、夕闇に簡単に紛れてしまう。商店のネオンや街灯はそれなりに明るいというのに。その代わりに、ミカンの仲間や柿などがよく目に付くようになった。歩きながら、ラジコのタイムフリーで「伊集院光とらじおと」を聞く。伊集院の、柴田理恵との初対面の時のエピソードで笑ってしまった。黄昏時にイヤホンしてニヤつくアラフィフ。すれちがった人は、さぞかし気味が悪かったろう。

 

のはなし にぶんのいち~イヌの巻~ (宝島社文庫 C い 6-1)

のはなし にぶんのいち~イヌの巻~ (宝島社文庫 C い 6-1)

 
のはなし にぶんのいち~キジの巻~ (宝島社文庫 C い 6-2)

のはなし にぶんのいち~キジの巻~ (宝島社文庫 C い 6-2)

 

 

 

 読書は「週刊モーニング」だけ。「グラゼニ」の凡田の息子の迷子話、ラストがすごく怖い。

 

グラゼニ~パ・リーグ編~(2) (モーニング KC)

グラゼニ~パ・リーグ編~(2) (モーニング KC)

 

 

今日の事件簿

  • ひたすら化粧品事件
  • だしですね事件
  • 担いで返却事件
  • 思い立って変えてみた事件
  • え、海ですか水平線ですか池澤夏樹ですか事件
  • なかなかどろどろしない事件

 

 

詩のきらめき

詩のきらめき

 
静かな大地 (朝日文庫 い 38-5)

静かな大地 (朝日文庫 い 38-5)

 
スティル・ライフ (中公文庫)

スティル・ライフ (中公文庫)

 

 

 

奥泉光『雪の階』

 新聞記者たちの探偵的な立ち回りが落ち着き、物語は大きく動きはじめる。一行は導かれるように日光へと移動する。

 日光。日の光。すごい名前だ、と書かれていたが、たしかにその通り。今まであまり気にしなかったけど。むしろ、すこし安直な印象だとすら思っていた。

 

 

 

雪の階 (単行本)

雪の階 (単行本)

 

 

 

東京自叙伝 (集英社文庫)

東京自叙伝 (集英社文庫)

 

 

▼奥泉光の作品はこちら。『ビビビ・ビ・バップ』は面白かった。でも一番好きなのは『浪漫的な行軍の記録』かな。

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