わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2017-01-01から1年間の記事一覧

Tarzanと広告社

今朝も五時四十五分起床。雨。意外に雨脚が強いので、古新聞やら段ボールやら、資源ゴミを出すのは見送った。肌寒い。コジコジのカゴにヒーターを取り付けておいた。 仕事。精通しているわけではない業界の案件が来たので、打ち合わせ前にひたすら情報収集。…

雨と鼻炎

五時四十五分起床。強い雨音。冷え込みも冬のように厳しい。 午前中は馬喰横山で服飾系案件の打ち合わせ。乗り換えの新宿駅の地下で昼食をとろうとおもったものの、雨のせいだろうか、どの店も行列になっている。立ち食いそばでささっと食事してから帰宅。 …

猫と台風

五時四十五分起床。身支度を進めるうちに東側の窓が明るくなり、柔らな日差しが差しこみはじめた。だが、少し目をそらしていると曇る。 仕事。昨日一日中美術書を読みノートを取り続けていたせいか、今日は首が痛む。だが今日はノート作業はあまりない。Mac…

今日の事件簿

一日中絵ばっかり事件 久々のランニング事件(雨やんだから) ぶりうめえ事件 17事件 ↓今日はコレでずーっと書いてた。 トンボ鉛筆 シャープペン モノグラフ0.5 DPA-132D ブルー 出版社/メーカー: トンボ(Tombow) 発売日: 2015/12/05 メディア: オフィス用品…

散乱する胡椒たち

五時四十五分起床。雨。Tシャツ一枚ではさすがに震える。ひさびさに朝からブロードの長袖シャツを着た。猫たちがまだ生きていたら、こんなに急な冷え込みにはかなり気をつかっただろうな、などと考えながら身支度。 仕事。某案件のコピー。何を伝えるべきか…

石田千「母とユニクロ」

「群像」2017年11月号掲載。東北の実家に帰った「私」が、七十代で洋裁の先生をしている母と、佐々木希の下着姿のCMに触発されてイオンに入っているユニクロまで出かけるのだが、丁寧に語られる母の日常や、時折挟み込まれる「私」の東京での暮らしぶりが、…

夫婦会議

五時四十五分起床。雨。ひんやりと冷たい朝。もっと寒くなると、猫のむくもりが恋しくなるのかもしれない。 仕事。某案件のために、美術書を読みまくり、延々とノートを取り続けた。 夜、妻が昨夜のうちに連絡を入れておいたシャムのブリーダーさんから返信…

ブリーダーから

六時起床。霧雨。ひとまず、今日は休める。のんびりと、いつも通りに身支度。コジコジのカゴ掃除。フルグラと豆乳ヨーグルトで朝食。新聞に目を通し、部屋の掃除。ネスプレッソ。その後、結局少しだけ仕事。ワーカーホリックだな。 昼食後、妻と外出。代々木…

松浦寿輝「人外」

「群像」2017年11月号掲載。 難解な描写がひたすらつづくのだが、次第にわかりやすい表現となり、それにともない、語られている主人公が、どうやら人間ではなく、人間だったころの(前世の)記憶と言葉を持ち合わせたなにかであることがわかってくる。ひとま…

再開

五時四十五分起床。ここ数日、猫の夢ばかり見ている。だが内容はさっぱり覚えていない。 雨。気温も低い。雲は灰色だがわずかだが明確に濃淡があるように見える。目をこらせば風に流されていくのがわかる。 終日、書斎で仕事。静かな一日だったが、夜は若干…

往復の夜

三時、腹痛で目が覚める。一時間ほどトイレと布団を往復。へとへとになる。 五時四十五分、起きれず。三十分後になんとか起床。ふう。 仕事。某企業の会社案内のコピー。悩みまくってしまう。遅々として進まず。午後、なんとか光明が差しはじめる。 夕方は別…

今日の事件簿

こっちはハズレだけどこっちは大当たり事件 きゅうりとかぶ事件 学生集団次々と事件 実は知ってました事件 ハサミが見つからない事件 オレオパン事件 ホイルたら事件 三菱ホイル 長巻 アルミホイル 25cm×25m 出版社/メーカー: 三菱アルミニウム メディア: ホ…

松浦寿輝「人外」

「群像」2017年11月号掲載。新連載。 言葉を使い、考えることのできる謎の動物(?)の誕生から成長(?)に関するモノローグが続く。よくわからない。 群像 2017年 11 月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2017/10/07 メディア: 雑誌 この商品を含…

謎の動物の謎

五時四十五分起床。妙な夢を見たが、さっぱり思い出せない。寝起きに書いた夢メモを見たら、こう書いてあった。 オードリー 謎の動物 キノコ ヘビ 自転車を二人乗り オードリーの春日とヘビが出てきたことと、妻と自転車を二人乗りしていたことは、メモを見…

まだジジイではない

何度も小便で目が覚める。ジジイになってしまったのだろうか。五時四十五分起床。 祝日だが平日モードであれこれと。コジコジのカゴを掃除し、体重を測定。いつもより落ちている。昨日はさみしくてあまり食べなかったようだ。うーん、何日も家を空けるわけに…

哲学の道へ

七時起床。晴れ。 ホテルの近くにあった小川珈琲のイートインできる店舗のモーニングで朝食。外国人もちらほら。 九時前に出発。歩いて二条城まで向かう。城内を見学。豪華絢爛さの面影を残すふすま絵、屏風絵、天井絵も面白かったが(狩野派の絵師の仕事だ…

三輪へ

六時起床。小雨。早々に身支度とコジコジのカゴ掃除を済ませ、妻とともに出発。十数年ぶりの夫婦旅行だ。 中央線で東京駅へ。新幹線に乗って京都へ。近鉄、JRと乗り継ぎ、三輪駅で下車。大神神社を参拝、ご祈祷していただく。我が社の商売繁盛を祈る。十数年…

今日の事件簿

政府のサイト見まくり事件(仕事で、だけど) 早めのハヤシライス事件 眠らず丸ノ内線事件 三時間覚悟したら一時間事件 京王新線新宿駅から小田急線とかJRに向かう通路でベトナムにいるはずの従姉とバッタリ事件(一時帰国したらしい。それにしてもMちゃん、…

肌寒さが重なる

五時二十分、肌寒さに目が覚める。朝一番の長い放尿。さらに肌寒くなる。 仕事。某案件のコピーを仕上げる。 十二時、都内某所にて打ち合わせ。話がどんどん大きくなっているのはおもしろいのだが、ゴールが見えなくなりつつある。 さんま入りの天せいろで昼…

忙しいので短め

五時四十五分起床。肌寒い朝。 日中は外出、打ち合わせ。夜は仕事のメールが途切れず。二十三時ごろ、ようやく収束。ふう。 読書は、金井美恵子『カストロの尻』を少しだけ。 カストロの尻 作者: 金井美恵子 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2017/05/31 メ…

今日の事件簿

マイペース事件 ソウル事件 グッバイそら君事件 チキンカツとはんぺんカツ事件 あんパンとシュークリーム事件 WordPressインスコ事件 小さなお店&会社の WordPress超入門 ―初めてでも安心! 思いどおりのホームページを作ろう! 作者: 星野邦敏,大胡由紀,吉田…

金井美恵子『カストロの尻』

「破船」。語り手である「私」の少女時代の、映画にまつわる記憶。というよりも、近くの映画館のフロアで見たものと実際に見た(らしい)映画の記憶が、丁寧に、しかしなぜか混濁しているような印象のなかで(一つの文がひたすら長い金井節だからこそそうい…

引き金なんてないのかもしれない

今朝も五時四十五分起床。曇天。駅でへんなおっさんと格闘する夢を見た。戦い方も相手の容姿も毎回違うが、このシチュエーションは何度も繰り返し見ている。高校三年生の時に酔っ払った二人組のオヤジがホームレスを傘でなぐったりおしっこをかけたりとひど…

三浦佑之「出雲神話論」(1)

「群像」2017年10月号掲載。連載第一回なので膨大な量が掲載されている。古事記と日本書紀を比べると日本書紀には大国主命に関する神話がほとんど掲載されていない点に着目し、日本書紀に掲載されていないのはなんらかの政治的(と言っていいのかよくわから…

友人の猫が逝く

六時十五分起床。晴れ。朝日が心地よい。理想的な日曜の朝の空。保護猫たちが使った猫トイレの掃除や、ベランダに落下防止対策として設置した突っ張り棒の撤去などを進める。 昨夜作った酢豚とごはんで昼食。 午後は妻と買い出し。 夕方、友人Mさんの猫が亡…

平穏な一方で

六時十五分起床。少し肌寒い。 午前中は掃除。午後はアイロンがけ。夕方は酢豚をつくった。 平穏な一日。ありがたいことだ。だが友人のところでは飼っている猫の体調が悪くなったり、別の猫が行方不明になったりと(見つかったのだが)、大変そうだった。 読…

猫がいなくて

五時四十五分起床。肌寒い朝。 たとえ一泊二日でも預かった保護猫たちがいなくなったことで、はやりの表現を使えば猫ロス、という状況になるのかと思ったがまったくそんなことはなく、いつも通りの朝。あの子たちのために購入し組み立てたものの、まだ片付け…

猫にさよなら、そして

五時四十五分起床。亡くなった先代猫の花子と麦次郎が夢に出てきた。晩年の姿で廊下をうろうろしていた。 身支度など済ませ、保護猫たちにゲージの中でゴハンを与える。きれいに食べてくれた。女の子はやはりコジコジを狙っている。あかん。かわいいのだが。…

猫が来た、けど

五時四十五分起床。曇天。少し湿度が高い。 午前中、猫の保護ボランティアの方が来訪。シャム猫風の柄の2ヶ月くらいの男の子、ちょっとアビシニアンっぽいウスキジの3〜4ヶ月の女の子の二匹を預かる。ひとまずトライアル期間。問題があれば1週間以内に返して…

金井美恵子「カストロの尻」

最新作ということになるのかな。連作というか、短編集というか。 一作目の「「この人を見よ」あるいは、ボヴァリー夫人も私だ」を読みはじめる。これ、初出の時に文芸誌で読んでるんだよなあ。後藤明生の『この人を見よ』や、金井の80年代の傑作『文章教室』…