わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

初夏の陽射しと鼻の穴

 五時四十五分起床。慌ただしい。布団から抜け出すことすら、服を着替えることすら、せわしなくなる。急げ、無駄をなくせ、と思えば思うほど、動きは確かに素早くはなるが、手順が大きく抜け落ちたり物を落としたり、果てには机の角にぶつかったりと、明らかに効率は落ちている。それに気づくたびに、いっそう気は焦り、動きは輪をかけて雑になる。もちろん、それをとがめるものはいない。急げと尻を叩く人もいない。一人で尻を叩き、一人で慌て、一人でミスし、一人で腹を立て、一人でその尻ぬぐいをしている。冷静に振り返ると、非常に馬鹿馬鹿しい。隠しカメラでこっそり録画しておいたら、数日間は笑って過ごせるかもしれない。
 仕事。某クレジットカード会社DM、某官公庁企画など。
 午後、茗荷谷へ。播磨坂の桜、葉の緑が一層深まり、梅雨の中休みか、初夏の陽射しを力強く跳ね返していた。その輝きが、この通りの少しだけ洒落た雰囲気によく似合う、と思った。
 某金融機関の新規案件の打ち合わせ。十五分で終わってしまい、苦笑。
 後楽園まで歩く。駅ビルに入っているヴィドフランスでアイスティーを飲みながら仕事。ネットブックである工人舎SH6を取り出し、Ubuntu 11.04を立ち上げ(実際に立ち上げたのはXubuntu)ひたすらキーを叩きまくった。

 十六時三十分、市ヶ谷へ。某官公庁の新規案件の打ち合わせ。企画と見積のコンペだ。何やらまったくピンと来ない案件だったが、理解できた瞬間にアイデアが浮かび、この方向で行くことに決定。うん、採用になりそうだ。
アイデアのつくり方

アイデアのつくり方

考具 ―考えるための道具、持っていますか?

考具 ―考えるための道具、持っていますか?

 中央線で、満員電車でツブされそうになりながら帰社/帰宅。すぐ横に立っていた女性、顔をやや上向きにするのがクセのようで、鼻の穴がびろーんとよく見えた。もちろん、見ようとはしていない。電車が大きく揺れ、体が傾く。そのたびに、目が合う。というより、鼻の穴と合う。妙な気分になった。もちろん性的な妙さではない。鼻の穴に欲情するような趣味はない。
 帰宅後はいただいた資料を片付けながら、父の日のプレゼントの手配を進めた。
 夕食時は録画しておいた「アメトーーク」を観た。これはおそらく反省大賞行き。
アメトーーク! DVD 13

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アメトーーク! DVD 14

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アメトーーク! DVD 15

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