五時四十五分起床。寝汗。暑かったのだろか。実感はあまりない。だが身支度をしているうちにどんどん気温は上がっているようで、少しずつ、だが確実に汗の量は増えていく。
妻は相模大野の犬猫催事へ。ぼくは残って掃除、仕事。資料が足りないことに気づき、慌てて吉祥寺のジュンク堂へ。必要なものだけササッと選び、すぐ帰ってきた。でも「美術手帳」の別冊が藤田嗣治特集だったので買ってしまった。
午後は書斎にこもってひたすら仕事。
十八時、余裕が出てきたので作業の手を止め、軽くウォーキングへ。暑い。
帰宅後は少し事務処理。そして夕食の準備。吉祥寺に行った時に目に付いた豆腐惣菜店で湯葉コロッケとか湯葉春巻きとか豆腐系いろいろお惣菜のセットを買っておいたので、小松菜をおひたしにし、タマネギで味噌汁だけ作っておいた。
二十時三十分、妻が帰宅。夕食。湯葉コロッケ、うまいや。
読書は三浦雅士×柴田元幸対談「世界を俯瞰する目と翻訳的存在」(「群像」2018年8月号)のつづき。ちょっと難しいので、すらすらとは読めない。文学作品を読んだ時の感動と宗教的感動の根はおなじであり、それはファシズムに通じている、という指摘は、読んでいて腑に落ちつつ、ドキッとした。