五時四十分起床。晴れ。雲は薄く少なく、風は微かだが心なしか冷たい。
仕事。腰を落ち着けて某案件に取り組もうとするものの、別の案件の動きが激しく、取っ替え引っ替えという状況に。
夕方、妻と少しだけウォーキングを兼ねた買い出しへ。繁華街の人出は戻っているが、住宅街はいつもと変わらない。ただ、部活帰りの中学生が増えた。今までは活動休止か、できても一時間程度だったろうし、友達どうしでつるんでダラダラと帰るということができなかったのだろう。
保坂和志「鉄の胡蝶は記憶は夢に歳月に彫るか(39)」(「群像」2021年11月号掲載)。歳月の流れ、温暖化の進行、世界五分前仮説とディック、久しぶりの友人、「無意識は時間を理解しない」という気づき……。