五時二十分に目が覚めた。十二時前、いつもより数十分早く寝てしまったから、その分だけ早く目が覚めたようだ。うっすらと陽が差しはじめると晴れていることがわかるが、気温は決して高くなく、それゆえか、わずかだが鼻水が常に出つづけている。
朝から軽いのどの痛みを感じていたが、エアコンをやめてオイルヒーターにしたらすぐ治った。乾燥、あるいはエアコンの風によるハウスダストアレルギーらしい。やはり冬は、多少電気代が高くてもオイルヒーターのほうがいいのかもしれない。ま、温度設定は低めでも十分に温まるから、大丈夫なんだけどね。ちなみに、愛用しているのはデロンギの5年くらい前のモデル。エコモードがあるので、ある程度電気代を抑えられる。
仕事。十四時から某案件の打ち合わせ。つづいて十五時から別の案件の打ち合わせ。どちらもリモートだ。最近は、特に女性に多いのだが、リモートの打ち合わせでカメラをオフにしている人が増えた。
夕食は妻が外出先の新宿で買ってきてくれた鶏のお弁当。うまし。
保坂和志「鉄の胡蝶は(以下略)」(「群像」2022年3月号掲載)。吉増剛造の詩論。好きという感情と捻れた理屈っぽさが、コンテキストを大きくうねらせている。……という比喩表現を使うと本質を理解していない、みたいなことになってしまうんだよね。