五時四十分起床。ここ数日、散漫で、それでいて妙に騒々しい夢ばかり見ているような気がする。遠くを旅したり、公共施設に入り込んで探索したり、壁をよじ登ったり、そんなことばかりしている。コロナで行動が制約されて三年目、そろそろ知らない場所にでかけてあれこれ大騒ぎしたいという欲求が心のどこかにあるのかもしれない。
仕事。こちらも夢に負けず騒々しい。連絡の数は多く、案件もやたら活発に動いている。ま、これはGW前だからということで、一時的なものなのだろう。割り切って淡々と作業をつづけた。
石沢麻依「月の三相」(「群像」2022年5月号掲載)。ドイツのとある地域の、木製の面をつくるという妙な文化。無知だからなのだけれど、これが創作なのか、本当にあるのか、あるいは近いモノがあるのか、が、まったくわからない…。