五時四十五分起床。五分ほど寝坊したのは、昨夜の一カ月ぶりのランニングの影響か。距離は短かったが、暑く、そしてケガからの復帰というこうとで緊張感もあった。寝坊につながる要素は多い気がする。
久々の完全オフ。午前中は掃除とアイロンがけ。午後は妻と銀座へ。松屋銀座のセールを覗いたが、二人とも必要だと思うものはそれなりにあるのに、ほしいと思うものがまったく見つからず。フレッシュフルーツのジュースを飲んで、お弁当を買って、帰ってきた。
夜、服の中古買い取り業者から買取額の連絡。22,000円になった。ありがとうございます。上手に販売してください。
井戸川射子「この世の喜びよ」(「群像」2022年7月号掲載)。子育てをまもなく完全卒業になる母としての、そして女子中学生と友達になった一人の大人の女性としての「あなた」の日常。何気ない会話、平坦な会話、日常でちょっとしたことが起こるたびに感じること、そういったもののなかに、大切なものが潜んでいる、とは作者は絶対に書かないし主張もしないのだが、読んでいると、自然にそれを読み取り楽しもうとしてしまう。描写やエピソードの構成が巧みだからそう感じさせるのだろう。