五時四十分起床。昨夜のランニングの疲労が抜けていないが、ヘトヘトなままというわけでもない。疲れより、走ったことへの満足感が勝る。八月は二回のワクチンと長く続く雨のおかげであまり走れなかった。走れることがありがたい。
午前中は仕事。昨日のつづき、そして別の案件の資料の読み込み。
午後からは休むことにして、三鷹へ。三鷹市美術ギャラリーで開催中の「諸星大二郎 異界への扉」を観てきた。『暗黒神話』の作品世界の構築力、妖怪ハンターシリーズの民俗学への造詣の深さ、その他の作品も圧倒的な知識から生まれたオリジナリティのすごさを再確認できた。諸星作品にゆかりのある美術作品が展示されているのもありがたかった。
▼キャラクター人気投票企画でぼくが投票した「通臂公」はコレ。『西遊妖猿伝』大唐編に登場する半妖怪。右手と左手が一本につながっていて、右手を縮めるとその分左手が伸びる(逆もできるよ)、という設定。某海賊とは違う伸ばし方ですね。