今朝も五時四十分起床。男子トイレの便器を修理する夢を見た。小便器を修理していたのに、いつの間にか和式の大便器にすり替わっていた。
仕事。朝から某得意先の社長へのインタビューのために、そのクライアントの中期経営計画書などの資料をひたすら読みつづけた。十五時頃にひとまず読み終えたので、別件に取り掛かる。
十八時、ウォーキングへ。街のあちこちで、アジサイの花に混じってオシロイバナがあるのに気づく。芙蓉だか立葵だか木槿だか、夏の花もちらほらと。
保坂和志『猫がこなくなった』より、「ある講演原稿」。講演会というほどでもない小さな集まりでのスピーチ用の原稿のテイで作品は展開される。幼いころの実家での記憶が、ヒネクレと純粋さの入り混じった不思議な感覚で描かれている。