わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

蓮の花を見てから

 五時四十分起床。涼やかな朝。身支度を済ませ、調子にのってランニングへ。出発したのが八時過ぎだったからか、すでに気温は上がり、Tシャツがたちまち汗で重たくなった。7kmほど走ったが、アキレス腱は違和感こそあるものの好調で、スピードも自分としてはそれなりに出せる。善福寺池で蓮の花を見てから帰ってきた。

 
 
 
 
 
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 夕方、妻と西友へ買い出し。夕食は買ってきた海鮮丼を食べた。お刺身や寿司を食べたかったのだが買って帰るには暑すぎて、ずっとためらっていた。今日は準備万端、保冷バッグ持参だ。満足できるお味でした。

 

 大澤真幸「〈世界史〉の哲学 現代篇(18)愛するがゆえに殺す」(「群像」2022年9月号掲載)。世界で一番の自由主義国、民主主義国であるアメリカで黒人差別がなくならないのはなぜかについての考察。著者はそのヒントを、黒人女性作家トニ・モリスンの傑作小説であり、1856年に実際に起きた女性逃亡奴隷による我が子の尊属殺人事件をモデルとした『ビラヴド(愛されし者)』(1987年)と、ウィリアム・スタイロンの名作『ソフィーの選択』(1979年)の対比から探りだそうとしている。どちらも読んだことはないのだが、自由、共同体との関係性、そして自尊心をテーマにしている『ビラヴド』のほうは、とても読んでみたくなった。

 
 
 
 
 
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