わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・哲学・思想の読書日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

仏教

引きずらない

五時四十五分起床。晴れ。夏日になるというが、朝の日差しはこの季節相応の心地よさ。 午前中は事務処理など。 午後は後楽園で打ち合わせ三発。上着を着たままでは暑いが、夏の暑さとは明らかに違う。湿度だろうか。風は強い。 大量の資料を整理していたら、…

薔薇の花の満開の向かい側

六時二十分起床。薄曇り。今日でゴールデンウィークが終わるわけだが、半分以上仕事していた。しかし「東西狂言の会」を観たのでそれなりに満喫はできている。 今日は仕事はなかったがマンション管理組合の業務を溜め込んでいたので、その作業を進めた。 近…

中沢新一「レンマ学」(4)

「群像」2018年5月号掲載。 『華厳経』を、そしてここで説かれた「一即多、多即一」をつくり出す根本原理である「相即相入」の概念などを知的に分析する『華厳五教章』が紹介されている。縁起の理法によって動き変化する法界の特徴。そしてさらに法界につい…

中沢新一「レンマ学」(2)

「群像」2018年3月号掲載。 レンマ学の根幹をなす大乗仏教の「縁起」の論理とは何か。ここで著者はナーガールジュナというインドの思想家?の言葉を遺尿している。ナーガールジュナが駆使している「両否の論理」がおもしろい。 肯定 否定 否定でもなく肯定で…

中沢新一「レンマ学」(1)

「群像」2018年2月号掲載の、連載第1回。まだ数ページしか読んでいないのだが…西洋のロゴス中心主義的なリニア認識、リニア思考に対する、大乗仏教にルーツがあるらしい、ノンリニアで全体把握的、直感的な世界認識と思考に関する学問として(って理解でい…

三浦雅士「言語の政治学」(9) 視覚の零度

「群像」2017年4月号掲載。 仏教の本覚思想と文学の関連性、そしてブレイク、ヘルダーリン、ヘッセといった自然と同一するような描写の多く見られる詩人たちの作品と傾向から、著者は言語の身体性、視覚性、そして見るという行為に潜む対象との自己同一化の…

松岡正剛×安藤礼二「日本人の思想」

「群像」2016年4月号掲載。これも特集「人生の意味?」の1コンテンツ。日本人固有の思考パターンのルーツを、島国という地理的特性、古事記と日本書紀、そして空海と最澄の密教などに求めていく。非常におもしろい論説が展開されているのだが、仏教にも民俗…