わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

中上健次「水の家」

アラッぽくても家族。アラッぽいからこそ家族。蛇淫 (講談社文芸文庫)作者: 中上健次,井口時男出版社/メーカー: 講談社発売日: 1996/09/10メディア: 文庫 クリック: 9回この商品を含むブログ (28件) を見る

節電モードONなので短めにしたいから今日の事件簿で

会社の火災保険契約更新事件(法人は地震保険には入れないのよ) 11時すぎに牛乳買えてワロタ事件 Aさんが動きはじめた!事件 比呂美ねーさんも動いてくれた!事件 外傷の自己治癒力の早さにはわれながら驚く事件 満月じゃないけど月がキレイだよ事件 ブック…

中上健次「水の家」

短篇集『蛇淫』に収録。まだちょっとしか読んでない。 川上弘美の『舞鶴』はもう少しで読み終わるのだが、なんだか読了する気が失せてしまったのでほったらかしてある。一方、中上は内容こそキツいがなぜかパワーをもらえる。弱っているときや迷っているとき…

こんなときこそ集中力がモノをいう

五時起床。早起きがクセになっている。就寝時間がいつもより早まっているからだろう。夜は早く寝た方が節電になる。 ニュースを見る。静岡の地震、被害はあったが火災が起きたりはしなかったようだ。 早朝から仕事。北西側にある仕事部屋は朝日が昇ってもし…

打撲と地震

五時起床。早朝から仕事。 業務用シュレッダーを倒してしまい、足の甲を直撃。痛みと痺れがしばらくつづいた。念のために病院に行く。骨折はしなかったので安心。だが痛みは2〜3週間つづくかも、と言われた。だが外傷の回復力が異常に強いので大丈夫だと思う…

生きていてくれ

五時三十分起床。計画停電に備えたが、実施されず。少し安心、少し拍子抜け。 週末の遅れを取り戻すべく、とにかくひたすら仕事。だが集中力がなかなかつづかない。状況が気になって、すぐにヤフーやツイッターで確認してしまう。だが、一度見てしまえば安心…

葬儀の日

六時起床。昨夜はヤシマ作戦参加のつもりで二十二時に消灯してしまったから、八時間寝たことになる。こんなに寝たのは体調を崩したときを除くとここ数年ではじめてかもしれない。最大六時間、だいたい五時間台が多かったからなあ。疲れは取れたような気がす…

がんばろう

被災者の皆さん、お見舞い申し上げます。 原子炉は無事でした。むやみに不安がらず、うまく乗り切りましょう。 5時起床。テレビやTwitterでの情報収集は最低限にして仕事。当然だが集中はできない。電力消費を控えるため、手書きにした。 祖母の通夜には行か…

M8.8の大地震

六時起床。朝、母から電話。祖母が九十八歳で他界。死因は老衰。葬儀については決まり次第連絡してくれるとのこと。 午後、中野にて某IT企業の取材。インタビュー後の撮影も立ち会う予定だったが、祖母の葬儀についての連絡やらお花の手配やら忙しくなりそう…

今日の事件簿

勘違い事件 優しい対応事件 山手線逆ノリ事件 チャンジャぽっとん事件 やってもやっても事件 夫婦で別々のアレルギー事件

エンドレスなんて存在しない

福岡日帰り取材はさすがに堪える…。六時半起床。 慌ただしく仕事。やってもやっても終わらないが、昨日よりは制作物の最終イメージが見えるようになってきた。 十七時、恵比寿にて打ち合わせ。一時間とふんでいたが十五分で終わってしまって拍子抜け。 帰宅…

若くはないが年寄りでもない

四時三十分起床。五時十五分、出発。地下鉄で新橋まで出てJRに乗り換え、浜松町へ。モノレールで羽田。 七時二十分、離陸。福岡へ。機内で仕事。 九時、福岡着。九時半、得意先H社へ。取材のような打ち合わせ。難解だが、なんとかなりそうだ。十二時半、昼食…

今日の事件簿

冷蔵庫直った事件 雨みぞれ雪雨くもり事件 床がぺったぺたのつるっつる事件 一度は全員で集まらなければ事件 hp nx4820延命計画事件

川上弘美『真鶴』

真鶴で非現実世界、あるいは俗に言う「三途の川」、この世とあの世の境目に迷いこんだ主人公は、行方不明になった夫と再会し言葉をかわすなかで、自分が本当に求めていたのは夫ではなく、自分自身であったことに気づく……。真鶴 (文春文庫)作者: 川上弘美出版…

工人舎SH6にubuntu 10.10/同Netbook Edition

10.04からのバージョンアップだ。すぐに終わるかと思いきや、半日たっぷりかかってしまった。 ubuntuは要求するハードスペックが低いから、古いマシンの延命に最適だ。工人舎SH6はまだ世の中に「UMPC」とか「ネットブック」とかいった概念がなかった2008年だ…

いきなり磯野貴理

六時三十分起床。目覚めてすぐに、書斎においた届いたばかりの液晶テレビの電源を入れたらいきなり磯野貴理が映った。 身支度、ドウブツの世話。落ち着いたところで7kmほど走る。今朝はツグミをまったく見かけなかった。かわりにムクドリの数が異様に多い。…

川上弘美『真鶴』

主人公は真鶴は四度目の真鶴へ。自己否定、自己憐憫、そして自己破壊…。そんなことをイメージさせる描写がつづく。真鶴 (文春文庫)作者: 川上弘美出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2009/10/09メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 29回この商品を含むブログ (…

水なのに島/アフリカへの募金

六時二十五分起床。あまり寒くないな、とつぶやきながら身支度。だが、窓や玄関ドアの結露の量は多い。びっしりと細かな汗を掻き、ところどころでその汗の粒と汗の粒とがつながりあって、大きな、島のような粒をつくっている。水なのに島とはおかしなたとえ…

川上弘美『真鶴』

存在していたものは去り、去っていったものはどんどん存在が大きくなってゆく。捻れた構造のなかで加速的に虚無へとのめり込む主人公。真鶴 (文春文庫)作者: 川上弘美出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2009/10/09メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 29回こ…

鳴らしては止め、鳴らしては止め、

六時五分起床。寝坊。無意識のうちに、目覚ましを鳴らしては止め、鳴らしては止め、を繰り返していた。 身支度、掃除、麦次郎皮下輸液、銀行回り、昼食、仕事、で夜になった。

週刊モーニング

「なごみさん」次回最終回。なんだかなー。もう少し読みたいような。なごみさん(1) (モーニング KC)作者: 宮本福助出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/06/23メディア: コミック購入: 4人 クリック: 94回この商品を含むブログ (24件) を見るなごみさん(2) (…

それ以外は全部

六時起床。一月か二月上旬ごろに時が逆戻りしたかのような冷え込みに窓や玄関のドアが、悲鳴を上げているようだ。結露の量が尋常ではない。ここ数日の雨で部屋の湿度が上がっていたことも原因なのだろう。拭いても拭いても拭ききれず、もたもたしていたらあ…

川上弘美『真鶴』

主人公は真鶴で、失踪した夫が浮気する現場を見てしまったことを思い出す。だがそれが、確かな記憶なのかどうかはわからない。ケムに巻くような文体。行間がすっかすかだから、読者は無理やり行間を読もうとしてしまう。その結果、作者の作意に飲み込まれて…

真冬の瞬き

六時十五分起床。寝坊。無意識のうちに、無自覚のままに、知らぬ間に、いつのまにやら、自分で目覚ましをオフにしていた。恐ろしい。 十時、神田へ。某クライアント(特定できてしまうので業種書けない)を訪問。数年ぶり。事務所の場所も担当者も変わってい…

川上弘美『真鶴』

真鶴で、何度も非現実世界に身を落としてしまう主人公。必ずそばには幽霊の女がいるが、彼女が原因というわけでもない。ふわっふわとした、非現実的な不条理。真鶴 (文春文庫)作者: 川上弘美出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2009/10/09メディア: 文庫購入:…

バランス

六時起床。眠いのか眠くないのかわからない目覚め。まぶたもアタマも重いのに、体は起き上がって一つ一つしっかりと身支度をこなしている。 掃除。麦次郎が押し入れに入ろうとしたので抱きかかえて阻止したら、病院に連れて行かれると勘違いしたらしく、しば…