五時四十分起床。少し肌寒い朝。
午前中は肛門科へ。手術した部分は問題ない、かと思いきや、縫った糸がほつれているらしい。といっても傷はもう塞がっているので(体液が染み出しているのは、その近くにある皮膚を剥がした部分。この剥がしたままにしておくのが内痔核切除の手法として一般的らしいのだが、なぜそうするのかはよく理解できていない)、抜糸することに。ちょっと痛いが、まあ、手術後の痛みと比べたら屁みたいなもんだ。肛門だけに。基本的に通院はこれで終了、大きな問題が起きたら来てほしいが、大丈夫だろうとのこと。安心して帰宅。
午後から書斎で仕事。年末なのと、午前中に外出していたのとが重なって、ちょっとバタついた。
保坂和志「鉄の胡蝶は夢の記憶に歳月に彫るか(65)」(「群像」2024年1月号掲載)。相変わらずの展開です。