五時四十分起床。朝のうちは小雨がぱらついていたようだが、いつの間にか止んでいた。桜がこれで散るのではないかと少し不安になったが、雨はそれほどの強さではなかったようだ。
仕事。十一時、リモートで会議。内容は楽しいのだが、後半は猛烈な尿意を感じ、早く追われと祈りつづけていた。
午後は腰を据えて作業。某生命保険会社の案件。まったくイメージがつかない状態でのスタートだったが、なんとか形が見えてきた。
保坂和志「鉄の胡蝶は歳月の記憶に夢に彫るか(68)」(「群像」2024年4月号掲載)。文学の話がいつの間にか愛情や執着、偏愛の話へとズレていく…。