2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧
五時三十分起床。麦次郎、おしっこ失敗。コジコジは騒ぎはしないが動きと食欲は激しい。晴れ。 午前中はてきぱきと某案件の対応。妻は今日から高円寺「猫の額」で個展のため外出。 今日が締切の案件は午前中に済ませた。土日はある程度留守番する必要がある…
眠いのに目が覚めた事件 眠くないのに眠ってしまった事件 麦次郎ウンコしたあとゲロもした事件 麦次郎ゲロをしたあとまたウンコした事件 先手事件 あんしん事件 スーパーで20%オフが40%オフになる瞬間にゲットできた事件(偶然です待っていたわけじゃありま…
「群像」2016年6月号掲載。河野多惠子との思い出。変わり者の二人が友情をはぐくんでいるさまが、意外と普通な感じ。相談している内容は普通とは言いかねるものなのだが。 それよりも前半の、おそらく寂庵最年少スタッフであるモナとの掛け合いがものすごく…
五時三十分起床。麦次郎、ぼくと正反対の場所に移動している。玄関のほうに行くとリビングに行き、リビングに行くと玄関に戻る。トイレをチェックすると、軽く失敗していた。 コジコジはいつも通り。特に問題なし。 仕事。某案件を片付けると少々時間が空い…
「ひょっとして怖い話?」 うん、怖い話です。 「スリープ・タイト」 ベッドシーンは書きたくないよ、という話。 群像 2016年 06 月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/05/07 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る 片岡義男の作品はこち…
愛猫・麦次郎が今日で二十歳になる。幼少時は心音に雑音があり、その後も幾度か心音がギャロップになったりしたことがあった。腎臓は先天的に片方が機能しておらず、一度は慢性腎不全でお別れを覚悟したこともあったが医師も驚くくらいの奇跡の復活を果たし…
アトム復活事件 院長大丈夫?事件 Apple純正もいいかも事件 小さな納豆事件 結局15時事件 なんか楽しそう事件 カッコいいけど使いにくい事件 iPad Air2はちょっと軽いかも事件 かわいいシャツ事件 うれしい偶然事件 麦次郎、明日で20歳事件(妖怪猫又に進化…
「群像」2016年6月号掲載。 「金曜日の幸せなグラッパ」。小説家が短篇小説を着想する過程、と書くと孤独な感じがするが、本作では後輩や女友だちの会話を通じて、クールかつ楽しそうに物語を紡ぎ出そうとする。片岡義男らしい展開なのだが、ホントにこんな…
六時三十分起床。昨日の膝をかばったランニングがこたえたのか、一日中眠い。麦次郎、ぼくの眠さを察してか、今朝は比較的おとなしい。コジコジもおとなしめだ。 掃除を済ませると、麦次郎が玄関でソワソワしはじめたので外廊下に出す。ランニングしているお…
「群像」2016年6月号掲載。 富岡多恵子による私小説論の読解。私小説作品として、大江健三郎『新しい人よ眼ざめよ』、つげ義春『つげ義春日記』、阿部昭『緑の年の日記』などを、私小説を書かない、あるいは自分自身を作品の深層に落とし込むことで新しい物…
六時三十分起床。晴れ。麦次郎を外廊下に出す。善福寺川で魚をとって暮らしているカワウが大きな羽根を広げて空を飛ぶのを、いっしょに見上げた。 午前中は掃除。西荻窪の老舗ベーカリー「藤ノ木」のパンで昼食。 午後は爆睡してしまう。録画しておいた「し…
最終章。臓器提供者の介護人となったキャシーは、彼女より先に提供者となったルース、そしてトミーと再会する……。 わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) 作者: カズオ・イシグロ,土屋政雄 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2008/08/22 メディア: 文庫 購…
五時四十五分起床だが、五時に麦次郎にゴハンを与えてからは眠らずただ寝転がっていたから実質五時起床、といっていいものかどうか。 今日も朝から麦次郎の「外に出せ」がうるさい。七時前に抱きかかえて外廊下に出たら、三階に住んでいるオチョビの飼い主の…
昨日から再開している。こういうメチャクチャな断片的併読、やめたほうがいいんだろうけどなあ。 仲間たちの間に自然と生まれる亀裂、そして別れ。学校での共同生活から離れれば、彼らには厳しい現実が待ち受けているようなのだが……。 生きるとはどんなこと…
五時四十五分起床。麦次郎、軽くテンション高め。朝から何度も外に出せとうるさい。根負けして二度ほど出してやる。こんなときに限って、大好きな鳥はほとんど姿を現さない。遠くからスズメやセキレイの鳴き声が聞こえるだけだ。 コジコジは問題なし。グジュ…
正座で膝がまだ痛い事件 走るつもりだったけどやめておくよ事件 もたもた朝事件 突風のなかの麦次郎事件 急旋回のコジコジ事件 居眠り事件 パン事件 セットアップ10着分にアイロン事件 牛すじ牛すねWカレーをつくったよ事件(水なし野菜すりおろしスパイスは…
「群像」2016年4月号掲載。副題は「演繹の問題と経験を超えるもの --趣味判断の演繹と趣味のアンチノミー--」。 読んだいる間はある程度理解できているのだけれど、ここにコンパクトにまとめるのが難しい……。 群像 2016年 04 月号 [雑誌] 出版社/メーカー: …
五時四十五分起床。曇天。麦次郎は軽く騒ぎ、コジコジは大人しい。 十一時、外出。妻と毎年恒例の高幡不動参りへ。十数年前だろうか、最初は節分のころに行っていたのだが、この時期は案外忙しく、三月も忙しく、三月末から四月頭は余裕があるものの花粉症が…
「群像」2016年4月号掲載。ここ数号分、ずっとテーマとして取り上げられている「王の二つの身体」に関わる重要なエッセンスとして、宗教画の大きな変化が前回から取り上げられている。近世になって現れた「遠近法」という手法による宗教画は、リアルな視点…
「群像」2016年5月号掲載。語り手の水害地を巡る旅はつづく。旅の途中で思い起こされる震災の記憶、そして被災地である東北の、蝦夷としての歴史。歴史的には日本という国の外部と扱われていたという事実と、復興に対する国などのスタンスが、どうしても重な…
メーデーが日曜だった場合、翌月曜は振替休日になるのだろうか。自分も会社員だった経験はあり、組合もあったのだからメーデーは休みだった記憶は残っているものの、振替休日があったかどうかはさっぱり思い出せない。8年くらいサラリーマンをしていたのだか…
後半は岡本太郎ととし子さんの晩年のエピソードに。岡本太郎との関係については、もっともっと知りたくなった。小説ではなく、自伝を読んでいる感覚にどうしてもなってしまうな。作者はどちらのつもりで書いているのかわからないのだが。 群像 2016年 05 月…
麦次郎が騒ぐのとぼくが目が覚めるのが同時というのは一体どういうことだろう。実際にはわずか一瞬どちらかが先に起きていてその気配を一瞬後に察知し合計すると二瞬後ということになるが、その二瞬後のお互いの動作なり鳴き声なりが寝ぼけた頭と体にはほぼ…