今朝も五時四十分起床。昨夜は、いつもなら枕に頭を付けて五分と立たずに眠れるのだが、なぜか眠れない。うとうとしたところで、目が覚めてしまう。これを何度も繰り返した。だが寝る前にセットした睡眠管理アプリを見ると、それなりに深く眠れているようだ。自分の感覚が過剰なだけでアプリが正しいのか、それとも。
仕事。某不動産系パンフレットのコピーを黙々と。午後もおなじ案件の作業だったが、電話やメールがやたらと多く、思っていたよりは進まなかった。
川上弘美「二番めに大切なものを賭ける」(「群像」2021年11月号掲載)。久々に再会した友人は、亡くなった父親が残した名簿と絵はがきの話をぽつりぽつりと始めるのだが……記憶の裂け目、思考の裂け目、社交の裂け目、そんなものに、すぽりとはまってしまうのだが、出入り自由。そんな感じの作品。