五時四十分起床。天気が荒れるという予報だが、朝のうちはその兆しはほとんど感じられず、いわゆる花曇りという、うすっぺらく霞んだ曇り空が拡がっていたが、午後にはポツリポツリと来た。これで花が散るか、と思ったがそれほどの強まりは見せず、肩透かしを食らったような気分になった。
仕事。某案件の企画書。手書きでアイデアメモをつくってもピンとくる感じが得られず、それでは、といきなりMacの画面に向かってキーとマウスをいじってみたら、急に先が開けるような感じがして、その後は軽快に作業が進んだ。こんな日もある。
夕方、早々に片付いたので、その後はAmazonプライムで「スタートレック ピカード」のシーズン2を観た。この作品における時間の概念が、今ひとつよくわからない。
夜は日テレの詐欺師のドラマ。「鍵泥棒のメソッド」や「嘘八百」の感じなのかな、と思ったが、ちょっと違ったな。
読書は、竹田青嗣『意味とエロス』を少しだけ。ハイデガーにおける「気遣い」の概念についての考察は驚いた。